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  • [NAS] Synology NAS間でDriveアプリを使って同期させる方法

    [NAS] Synology NAS間でDriveアプリを使って同期させる方法

    Synology NAS (A)をDriver Serverにして,PC,MobileおよびSynology NAS (B)をクライアントにする設定を以下に示す.

    1. Synology DriveのHost Serverには,Synology NASがなれる
      • Synology Driver Serverを NAS(A)にインストールする.
        • Synology Drive Admin コンソール は、Synology Drive Server インストールと同時にインストールされる
        • Synology Drive Adminを起動し,共有フォルダの中からチームフォルダにしたいフォルダを有効にする
        • NAS (B)のSynology Drive ShareSyncから,このNAS (A)に接続設定した時,前述で設定したチームフォルダがチェックリスト付きで表示されるようになる.
    2. DriveのClient Deviceには,PC, Mac, MobileおよびSynology NASがなれる.
      • PC, Macには,デスクトップユーティリティをインストールする.
      • Mobileには,モバイルアプリをインストールする.
      • Synology Drive ShareSyncを NAS(B)にインストール
        • (Synology Drive ShareSyncをインストールするには,Synology Drive Server のインストールが必要かもしれない)
        • ShareSyncを起動しSynology Drive Serverに接続すると,前述のNAS (A)のSynology Drive Adminで前もってチームフォルダとして有効にしておいた共有フォルダが表示されるので,どれと同期するか☑を入れて設定する.共有ファルダを変更するには,設定したリンクを切断し再度接続設定しなければならない.

      編集履歴

      2025/03/08 Mrはりきり

    1. [RT2600ac] SwitchBotミニハブがRT2600acの2.4G Wi-Fiに接続できない [2023/11/05]

      [RT2600ac] SwitchBotミニハブがRT2600acの2.4G Wi-Fiに接続できない [2023/11/05]

      アイキャッチ画像:DALL:E3

      2.4G Wi-Fiが不能?

      SwitchBotのミニハブは,2.4G Wi-Fiにしか接続できない.RT2600acの設定を確認してみると (Wi-Fi Connect -> ワイヤレスの設定),2.4GHz/5GHz自動選択が「自動:ON」になっていた.そこで,「自動:OFF」に設定し保存した.しかし,保存ができなかったとのメッセージがでた.PCからWi-FiをRT2600acの2.4GHz Wi-Fiに接続してみたが,ネットワークに接続されていなとメッセージが出た.SwitchBot ミニハブのWi-Fi設定の編集で2.4GHzのSSIDにパスワードを設定して接続を試みたが「読み込みに失敗しました.」とメッセージがでた.

      以上の状況をまとめると

      RT2600acのWi-Fi設定を,2.4GHz/5GHz自動選択でも,個別選択でも2.4GHz Wi-Fiに接続できない状態になっている.

      これは,RT2600acの故障かもしれないな.

      SRMバージョン : SRM 1.2.5-8227 Update 10

      2台あるので...

      2018/12に導入したRT2600ac(s/n 18系)のバックアップ機(s/n 20系)として2021/03に購入していた.

      2021/10月ごろ,s/n18系が再起動できなくなった時にs/n20系に交換したが,再起動できない現象は解決できなかった.RT2600acの運用には,Threat Preventionアプリで守りを固めているが,Threat Preventionはログのストレッジとして外部メモリが必要なため,USBメモリーかSSDメモリーを本体に接続して運転する必要がある.試行錯誤の検討の結果,再起動は,このメモリーを取り外すことで可能になることを,s/n18系,s/n20系の両方で確認できた.

      結局,Threat Preventionのログストレッジを再設定することで,メモリー接続状態でも再起動が可能となった.

      s/n18系のSRMバージョンを 「SRM 1.2.5-8227 Update 10」にして,同様の現象が起きるか時間があるときに確認しようと思うが,RT6600axに交換する手もあるか...

      とりあえず,SwithBotミニハブは,Internetに繋がっている最初のルーター「Softbank Air」に接続しておく.

      編集履歴

      2023/11/05, Mr.Harikiri

    2. [Let’s Note] もしかしてWindows 11のupdate (copilot pre)が原因で指紋認証が?!,ドライバ?, BIOS? 修理前にSynology ActivBackup for Bisunessしかないか.[2023/10/14]

      [Let’s Note] もしかしてWindows 11のupdate (copilot pre)が原因で指紋認証が?!,ドライバ?, BIOS? 修理前にSynology ActivBackup for Bisunessしかないか.[2023/10/14]

      はじめに

      最近,Windows11のupdateが多かったように思います(2024/02/02追記, そっか!金曜日に定期的なupdateがあるんだったな).昨日(203/10/13)まで,指紋認証ができていたLet’s Note (CF-FV3Zシリーズ)が,今日は,できなくなっていました.設定から「指紋」を検索して指紋認証を表示させると以下の表が出ました.

      指紋認証 (Windows Hellow)

      “このオプションは現在利用できません”

      更新履歴をみると,2023/9/28にupdateがあったようです.

      1. 2023-09×64 ベース システム用 Windows 11 Version 22H2 の累積更新プログラム (KB5030310)

      まずは,ドライバと思い,指紋認証のドライバについて調べてみました.その結果,synapticsという会社のスキャナーを主に使用しているとようです。そして,そのドライバーも同会社が提供しているのですが、ノートパソコンでは、そのメーカーによるカスタマイズがされている可能性があるため、指紋認証ドライバーを更新または再インストールしなければならない場合には、ノートパソコンのサイトから指紋認証ドライバーでupdateする必要があとの話もあります.

      そこで,Panasonicのサイトに行って当該Let’s Note用の指紋認証ドライバを探してみましたが,古い型のドライバは見つかるものの,CF-FV用は見つかりませんでした.

      ややこしくなってきたので,BIOSの更新が出ていたので,BIOSをアップデートしてみましたが,やはり指紋認証が出来ません.設定の指紋認証を確認してみると,「このオプションは現在利用できません」と同じ表示になっていました.

      どうやら,センサーの故障かもしれませんね.

      どうしましょうか.修理に出すとしばらくは,Let’s Noteは使用できなし,バックアップを取るのも大変ですよね.

      編集後記

      結局のとろこ,2023/10/14にWindows11のupdateがあったようで,再起動の指示に従い再起動してみたら,指紋認証が可能になっていた.

      updateの内容は以下の通りですが,Let’s Noteの修理をあせって出さずによかった.

      更新履歴によると,ベースシステムの累積更新プログラム,(2)NET Framework 3.5/4.8.1の累積更新プログラムが更新されて,不具合の出ていた指紋認証の原因は,いずれか/両方とも,であると思います.

      1. 2023-10 .NET Framework 3.5 および 4.8.1 の累積的な更新プログラム (x64 向け Windows 11, version 22H2 用) (KB5031323)
      2. 2023-10 x64 ベース システム用 Windows 11 Version 22H2 の累積更新プログラム (KB5031354)

      というわけで,以下のActive Backup for BisunessによるPCのバックアップに関しては,Let’s Noteの修理のために直接的な助けとはなりませんでした.でも,更にバックアップの選択肢が増えたので良かったと納得しておきます(2023/10/14,MRHARIKIR).

      バックアップを取る

      Synology のNASでは,Active Backup for BusinessというBackupアプリが無料で提供されています.今まで気になっていましたが,どんなものか試してみることにしました.Let’s Noteのバックアップができれば,修理にだせるのですが.

      ActivBackup

      Synology NASのDS918PにActive Backup for Businessをインストールします.次にWindows用のクライアントをSynologyのダウンロードサイトからインストールします.

      Clientの設定

      WinowsのActive Backup for Business Agent (Client)を起動すると,NASへの接続画面が表示されます.NASのIPアドレスと,User ID/Passwordを入力して接続します.

      これで,バックアップが開始されると思いきや,バックアップは開始されません.

      Serverの設定

      Clientの接続が完了した後,すぐさまバックアップが開始しませんでした.どうやら,規定のスケジュール通り(ある時刻)で実行されるようですが,ゼロタイム時ではバックアップは開始されません.そこで,NASから実行させます.ServerであるNASのDSMにログインし,Active Backup for Businessを開きます.以降は,ClientがNASに接続されていれば,毎日,バックアップされ続けられます.

      下図のように,PC/Macを選択すると右図のように接続されたClientがタスクリストに現れます.バックアップしたいタスクをクリックして選択すると,「バックアップ」ボタンが有効になります.この「バックアップ」ボタンをおしてバックアップを開始させます.

      バックアップの内容と復元

      NASのストレッジに対して,Wiondows11のバックアップをActive Backup for Bisunessでバックアップしました.バックアップは,圧縮イメージで一定容量を1つのイメージとしてNASの「ActiveBackupforBisuness」共有フォルダに保管されます.一定以上の場合は,分割保管されます.

      フォルダ/ファイルの内容を知るには,Synology NASのDMSにログインして,そこから「Active Backup for Bisuness」を起動します.下図に示したように「復元」から確認することができます.それ以外の方法で保存したフォルダ/ファイルを確認する方法はありません.復元は「ファイル/フォルダ」または「ディスク全体」で可能です.

      具体的には,ファイル/フォルダをクリックすると,以下の図のように,バックアップした時期のすべてのバージョンがタイムラインに表示されます.左メニューにはディスク毎に分けられて表示されています.いずれかをクリックするとファイル/フォルダ内容が右の画面に表示されます.これにより,内容を確認することができます.

      復元とダウンロード

      バックアップしたイメージファイルは,Windows/Macに復元またはダウンロードが可能です.ダウンロードではWindowsの場合,「ダウンロード」フォルダにダウンロードされます.復元の場合は,復元先(ダウンロード場所)を指定できます.

      まとめると,復元/ダウンロードをWindows/Macにする場合,WebからDMSにログインしてActive Backup for Bisunessを起動することで行います.

      以上を確認できたので,Let’s Noteの修理を出す前には,Active Backup for Bisunessでバックアップはこと足りると思いますが,その他に,Hyper Backupにもバックアップを取ると思います.もしものためです.そのためのNASですから.

      まとめ

      Synology NASは,Windows PCにとっても必需品であることが分かりました.PCのバックアップは必須です.ユーザーが能動的に毎回バックアップを取るよりは,Synology NASのActive Backup for Bisunessのように一度設定してやれば,後は定期的にバックアップを取ってくれることは本当に助かります.

      これで,Let’s Noteも修理に出すことができます.いつ,修理にだすかはわかりませんけど^^)

      編集履歴

      2023/10/07, Mr. HARIKIR
      2023/10/14,追記(Windows11のupdateで指紋認証の不具合が完全に治った!やっぱりだね.)

    3. [Synology] DS1621xs+の冷却ファンがフル回転する夏場の対策について考える  [2023/08/20]

      [Synology] DS1621xs+の冷却ファンがフル回転する夏場の対策について考える [2023/08/20]

      はじめに

      Synolog NAS製品でDS1621xs+ (数字の21は2021年に発売したことを示す)は,現在(2023/08)所有しているSynology NAS (DS918+, DS920+)とは異なる挙動を示すことがある.

      DS1621xs+は,デスクトップ型のNASシリーズのなかでは,フラッグシップの1つにあたり,CPUも高速なものが使われている.そのため,DSM の更新時期は,これらDS918+, DS920+と異なることが多い.

      この記事では,DS1621xs+に特有なメンテナンスに関して記載したいと思う.

      たまにフルパワーでファン

      DS1621xs+を導入して1年余り,もう3回もフルパワーでの冷却ファンのイベントがあった。ファンの設定は以下のように「低ノイズモード」にしているが,突然,ファンがフルパワーで動き出すことは,温度の感知具合で仕方ないことなのだが,なかなか止まらず,止まるまで5分以上はかかっていた.

      うるさいファンを低速に!

      夏の時期に起こるので,温度感知は正常に働いていると思うが,止まるのに少し問題があるのか,搭載しているHDD数が,DS918+, DS920+が4つに対して6つであるのが問題なかの,稼働状況に問題なかの色々と考えられる.まずは,1つずつ検討していく.

      とりあえずファンを元の回転数にもどすには,

      1. ハードウェアと電源 -> 電源管理 -> ファン速度モード
      2. 低ノイズモードになつている状態を冷却モードをセレクト
      3. 適応ボタンを押すと,冷却モードの回転数になる
      4. 今度は,前述の手順で冷却モードから低ノイズモードに戻す

      以上の操作で,低ノイズモードに戻った.しかし,感知温度をリセットしたようなもので,また,徐々に温度が上がれば,ある感知温度でフル回転になると思われため,少し,今後の対応を模索し実施するために,以下に検討と対応策を考察した.

      その前に,HDDの温度とフル回転での温度変化を見てみた.

      HDD温度

      6つあるWDのHDDの温度をストレージマネージャで確認すると,以下のようにだいぶ高温になっていることが分かった.

      Table 1. 装着HDDの温度の観測値

      HDD番号型番容量(TB)強制的にファン停止直後温度(℃)*1フル回転で10分冷却後温度(℃)その後低ノイズモード30分放置後温度(℃)
      1WDC WD120EFBX-68B0EN012433743
      2WDC WD80EFAX-68KNBN08494050
      3WDC WD80EFAX-68KNBN08504150
      4WDC WD80EFAX-68KNBN08494151
      5WDC WD80EFBX-68AXXN08474050
      6WDC WD80EFBX-68AZZN08474050
      量量が同一でも,型番の違いにより発熱温度に違いが若干みられる.また.12TBの発熱量は8TB HDDと比較して優位に低い.
      *1: しばらくフル回転で冷却されていたためファンがフル稼働し始めた温度より低い温度になっている,と考えられる.

      DS1621xs+の環境

      1. DS1621xs+は,天井付近に設置している
      2. 搭載HDDはWD製で6つ
      3. 容量と型番の異なるHDDを搭載している
      4. 天井付近に家庭用のファンを設置して,天井周囲の温度をSwitchBotシリーズセンサーで感知させ,ある設定温度によりファンをON/OFF制御している

      結論

      天井周囲の温度が下がってもNASのHDDは,直ぐには下がらない.DS1621xs+は,愚直にファンをフル回転で回していると理解できた.

      フル回転でファンが回り続ける場合には,何らかの理由がある.まずは,HDDの温度をストレージマネージャで個別に確認することが大切である.

      今後の対策

      なるべくなら,NASには負荷がかからないようにしたい.そのためには,夏場に起こるフル回転による冷却イベントの回数を少なくすることが必要である.

      今でも,”Switch Bot”を活用してNASを設置している天井付近の温度管理をしているが,夏場に適する設定にする必要がある.季節指定や月指定などが,現状の”Switch Bot”にはできないので,季節がきたら手動でするしかない.

      いずれは,もっと自動化を進めたい.なんて...今は思っている.面倒くさい.

      編集履歴

      2023/08/20, Mr. Harikiri, 夏場のNASのフル回転の原因はHDDの温度,当たり前か!?

    4. [Synology] C2 Storage? 単なるクラウドストレージではないと!? [2023/04/23]

      [Synology] C2 Storage? 単なるクラウドストレージではないと!? [2023/04/23]

      クラウドストレージ

      端末のストレージ容量を節約するために、クラウドストレージを使用するのが良いですね。iCouldの場合、端末のストレージに保管されている写真データでは、縮小化データサイズまたは実データサイズでの保管オプションがあり、iCloudには、実サイズの写真データが保管されます。

      SynolgyのC2 Storageではどんなことが可能なのでしょう。

      iCloudは、Apple社が提供する個人用をメインとするサービスですが、C2 Storageは、Synologyが提供するクラウドサービスです。クラウドサービスには、他にも、Google, Amazon, NTT (CoWorks)などです。

      C2 Storage

      C2 Storageは単なるクラウドストレージではないとのことです。簡単に述べるとSynology NASをクライアントとして、そのNASに保管されているデータについて、C2 Storageのクラウドにバックアップ、Hybrid ShareでC2 Storageと他Site NAS間で同期するなどの機能があります。

      Synology NASの使用を前提にしたクラウドサービスということになります。

      以上、簡単な説明でした。

      編集履歴

      2023/04/23, Mr.Harikiri

    5. [Synology] DS920+ vs DS923+ [2023/02/25]

      [Synology] DS920+ vs DS923+ [2023/02/25]

      DS920+とDS923+の比較

      大きな違いは2つ

      はじめに

      DS920+とDS923+はDS9シリーズです。その意味は、拡張ボックスの取り付けにより、収納可能なデバイススロット数は「9」となります。

      DS9の後ろの数字は、ローンチ年を示しています。20は2020年、23は2023年です。

      「+」の意味については詳細には理解していません。エントリー製品より高性能にしているとの理解で十分だと思います。

      CPU

      違いの1つは、DS920+のCPUはIntel Celeronのクアッドコア、DS923+のCPUは、AMD Ryzenのデュアルコアです。若干の性能向上が図られています。

      メモリ

      もう一つの違いはメモリです。DS920+では、オンボードに4GBが取り付けられているため、使用可能なメモリスリットの1つにに4Gを追加して最大メモリは8GBにできます。DS923+では、オンボードではなく、脱着可能な2つのスロットの内、1つに4GBがプレインストールされています。残っているメモリスロットに4GBを追加してもいいし、8GBメモリを2枚で置き換えも可能です。DS923+は、DS920+と比較して、最大16GBのメモリが搭載可能であり、2倍の最大メモリ容量となっています。

      ItemDS920+
      CPUIntel Celeron J4125 クアッド (4) コア, 2.0GHz (max: 2.7 GHz)
      Memoryスロット1: 4 GB DDR4 (取り外し不可)
      スロット2: 空き, 4 GB DDR4追加可能
      最大: 8GB
      Hard ware encryptionAES-NI
      cacheM.2 2280 NVMe SSD slot x 2
      Storage Slot4
      File System内部ドライブ : Btrfs, ext4
      外部ドライブ : Btrfs, ext4, EXT3, FAT, NTFS, HFS+, exFAT
      RAIDSynology Hybrid RAID (SHR)、Basic、JBOD、RAID 0、RAID 1、RAID 5、RAID 6、RAID 10
      eSATA1
      LAN1GBe RJ-45 x 2
      USBUSB 3.0 x 2
      Virtual MachineライセンスフリーのSynology Virtual Machine Manager (VMM)によりWindows, Linux, Virtual DSMなどのOSを実行可能.
      VMM Proライセンスでは,リモートによるレプリケーション,ストレージ移行が可能.
      Size, Weight166 mm x 199 mm x 223 mm, 2.24kg
      Scaleability+5 storage slot by DX517
      Data Sheethttps://global.download.synology.com/download/Document/Hardware/DataSheet/DiskStation/20-year/DS920+/jpn/Synology_DS920_Plus_Data_Sheet_jpn.pdf
      ItemDS923+
      CPUAMD Ryzen(TM) R1600 デュアルコア(4スレッド) base 2.6 GHz/max 3.1 GHz, 64-bit
      Memoryスロット1: 4 GB DDR4 ECC SODIMM
      スロット2: 空き、(スロット1とともに8GB取り付け可能
      最大: 32 GB (16 GB x 2)
      Hard ware encryptionAEX-NI
      cacheM.2 NVMe SSD
      Storage Slot4
      File System内部ドライブ : Btrfs, EXT4
      外部ドライブ : Btrfs, EXT4, EXT3, FAT, NTFS, HFS+, exFAT
      RAIDSynology Hybrid RAID (SHR)、Basic、JBOD、RAID 0、RAID 1、RAID 5、RAID 6、RAID 10
      eSATA1
      LAN1 Gbe RJ-45 x 2 (Link Aggregation/フェイルオーバー対応)
      USBUSB 3.2 Gen x 2
      Virtual MachineDS920+と同じ
      Size, Weight166 mm x 199 mm x 223 mm, 2.24kg
      Scalability+5 storage slot by DX517
      Data Sheethttps://global.synologydownload.com/download/Document/Hardware/DataSheet/DiskStation/20-year/DS920+/jpn/Synology_DS920_Plus_Data_Sheet_jpn.pdf

      編集履歴

      2022/11/19 Mr. Harikiri
      2023/03/01 追記 – DS920+/DS923+の違いについて

    6. [WP] Synology NASのWordPressにおけるWebサイトのPHPをPHP8.0へ移行する [2023/02/01]

      [WP] Synology NASのWordPressにおけるWebサイトのPHPをPHP8.0へ移行する [2023/02/01]

      はじめに

      サイトの反応速度をあげるには,PHPのバージョンを最新にしましょう.PHP7シリーズよりもPHP8の方が高速に処理できるようです

      移行手順

      PHP8.0の適用手順の要点は,プロファイルを新規に作るようにして,エラーが生じた場合に前バージョンのPHPに戻せるようにします.

      今日はここまでです.実際に作業をしてから結果報告します.

      具体的な作業手順は,以下のリンクを辿ってください.

      SYNOLOGY NAS WORDPRESS WEBサイトPHP8の適用

      https://masao-tec.com/apply-php8-0-for-synology-nas-wordpress-website/

      編集履歴

      2023/02/01 Mr. Harikiri

    7. [Synology] RT6600acは,lotとプライマリネットワークを分離してセキュリティを高める [2022/12/11]

      [Synology] RT6600acは,lotとプライマリネットワークを分離してセキュリティを高める [2022/12/11]

      さらにセキュリティをアップさせる

      家庭でも機器の制御にIoTが一般化してきました.高度にセキュリティを施しているアメリカのNASAでさえ,IoTからのネットワーク侵入を許したという記事 (2019)があります.その記事では,野良IoT機器(管理されていないネットワークに接続された機器; Shadow IT; シャドーIT)が原因であったとのこと.

      家庭でもIoT機器について,更なるセキュリティの向上が必要であると感じています.

      RT6600acでは

      SynologyのRouter製品は,RT2600acとRT6600axおよびメッシュ製品があります.RT6600axでは,管理ソフトウェアSRM (Synology Router Manager)が1.3となり,IoTをプライマリネットワークから分離できる機能が付きました.残念ながら,RT2600acのSRMはバージョン1.2系のままです(2023/11/05).

      この分離のための方法は,以下のリンクに設定方法があるので,それに従って,設定を行っていきます.

      特定のデバイス間の通信を許可する一方で、2つのローカル ネットワーク間のアクセスをブロックする方法は? – Synology –

      https://kb.synology.com/ja-jp/SRM/tutorial/how_to_best_configure_network_isolation_and_firewall

      編集履歴

      2022/12/11 Mr.Harikiri

    8. [Synology] Synology Routeに有線接続されたネットワーク機器のウェークアップ [2022/12/11]

      [Synology] Synology Routeに有線接続されたネットワーク機器のウェークアップ [2022/12/11]

      はじめに

      SynologyのDS Routerと言うアプリ(Apple App Store)を使えば,ルーター (RT2600ac, RT6600ax)につながった有線接続のネットワークデバイスをWake Upすることが簡単にできます。

      DS ROUTER

      iPhoneを使っているなら,Apple StoreからDS Routerをインストールすると,以下の図に示したような操作により,Wake Up機能「Wake-on-Lan」を使用できます.

      操作概要

      1. DS Routerのインストール
      2. 有線接続のデバイスをWake Upするこができる
      3. デバイスを登録する
      4. 登録したデバイスをDS Routerから起動させる
      起動画面
      下のメニューからデバイスを見る
      設定メニュー画面
      設定メニューにあるWake-on-Lan画面
      デバイスを登録

      編集履歴

      2022/12/11 Mr.Harikir

    9. [WP] 今日は,4つのプラグインを削除してシステムを軽くする [2022/10/22]

      [WP] 今日は,4つのプラグインを削除してシステムを軽くする [2022/10/22]

      シンプルにするぞ

      連絡(コンタクト)は不可にすることとした.連絡は,コメントでもできるしね.それで,以下のプラグインを削除してシステムを軽くすることにしました.

      1. Ultimate Member – reCAPTCHA
      2. WPForm
      3. Contact Form 7
      4. Flamingo

      編集履歴

      2022/10/22 Mr. Harikiri