[Bio-Edu] (1) 血液中の蛋白質の濃度 – ID6520 [2020/01/09]

血液

  • 血球 : 赤血球
  • 血漿 : 遠心分離して血球を除いた上清画分
  • 血清 : 血液を凝固させて凝固画分を取り除いた上清画分
蛋白質濃度説明
Albumin35-55 mg/mL血中浸透圧調節、低分子キャリア
γ globulin免疫防御、IgG, IgA, IgE, IgM,など(50%飽和硫安で沈殿する画分の総称)
(IgG)8-18 mg/mL
凝固系蛋白質体では常に出血しているため、これら蛋白質が適切に働いている。Fibrinogen
(Fibrinogen)2-6 mg/mL
(AT-III)0.2-0.3mg/mL
(Transferrin)2-5mg/mL
(Celluloplasmin)2-4mg/mL
線溶系蛋白質凝固状態は機能を果たした後、溶かされる。Plasminogen
補体系蛋白質低次元の免疫防御。C1~C9

凝固・線溶系

https://ja.wikipedia.org/wiki/凝固・線溶系

補体系

https://www.msdmanuals.com/ja-jp/プロフェッショナル/12-免疫学;アレルギー疾患/免疫系の生物学/補体系

血漿タンパクの種類と機能

http://www10.showa-u.ac.jp/~biolchem/H20-P2protein-8.pdf