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  • [Gear] 有線工事は大変なので無線のホームWiFiをチョイスする – SpeedWiFi Home L02 – AU – まあまあ快適 – 今日はSuper Moon [2021/05/29]

    [Gear] 有線工事は大変なので無線のホームWiFiをチョイスする – SpeedWiFi Home L02 – AU – まあまあ快適 – 今日はSuper Moon [2021/05/29]

    はじめに

    今日は素晴らしい水曜日です。「It’s a beautiful day」(Beautiful Sunday)。だいぶ昔の歌、ご存知でしょうか。それくらい、なんだか嬉しい気持ちです。 ネットに束縛されていましたが、今日解放されました。

    単身赴任用のマンションに付属しているWiFiの機能の低さには碧碧(へきへき)していました。1Gを謳っているので、自宅の光1Gと同程度出なくても、桁外れではないと思っていた。ところがです。つながらないのですよ。夜になると。朝早くなら繋がるのですがね。この環境で2ヶ月を過ごしました。ひどく束縛されている感覚になっていました。今日、それは解消されました。

    そして、今日は、スーパームーン/月蝕でしたね。北海道では見れましたよ。マンションのベランダの窓を開けて、写真を撮りました。ちっちゃいスーパームーンでした。なぜでしょうかね。月蝕の過程は見れましたが、ちっちゃなMOONでした?!

    次善の策

    賃貸マンションで多くを望んではいないのですが、唯一の楽しみであるAmazon Prime Videoのスリーミングくらいはまともに見れもものと思っていました。それが、夜遅くななってくると「切れる」そして「キレる」のです。自宅のNASサーバーに保管してある、自炊した本をダウンロードしようとも、全くです。「切れる」そして「キレる」のでした。表示すらしないうちにタイムアウトするのでした。

    当初は

    そんなことも予想して、賃貸マンションでの光回線を引っ張る場合(NURO)の検討もしていました。それによれば、工事契約書なるものを管理会社を通じて、オーナーに提出して許可をとる手順が必要なようです。これは一般的な事情です。

    それでも、思い切ってやろうと思い、管理会社に連絡して相談してみたりしましたが、やっぱり、少し躊躇しました。このマンションを出る時のことは、何も考えていませんでした。もしかすると、現状復帰が求められることは強く予想が付きます。

    WiFi Home Routerという選択肢

    結局、2ヶ月考えて、AUのWiFi Home Routerを導入しました。契約に1時間、持って帰って電源を付ければすぐに使えます。

    エリア内なら、有線を引き込まなくても、ネット生活が普通に送れる程度の品質は、WiFi Home Routerとカテゴリのネットを使っても良いのでは無いかと考え直しました。

    最初、ネットで最初に拾った、「Softbank」を考えましたが、本体が¥55,000(分割可能)、初期費用は¥10,000程度、途中解約金も¥10,000程度、月額は、次のAUと同程度の¥5,000~¥6,000です。

    結局、携帯がAUなので、AUにしましたが、最初に繋いでみないと分からないものに、SoftBankの条件は厳しかったので、AUにしました。AUの場合、本体(¥22,000)は、¥3,000程度、初期費用はその中に含まれる。途中解約は¥1,000、でした。月額は¥5,000~¥6,000です。速度(使い放題)は、500~600MB程度とのこと。付属機能としては、より通信速度が高い電話回線にも、マニュアルによるボタン操作で切り替え可能です。上限30GBです。超えると速度が128kbsに固定され、復帰は次月をまたなければなりません。30GBを超える前に、使い放題にマニュアルボタンで切り替えておかないと、128kbsのまま次月を待つはめになります。注意が必要です。

    • Softbank
    • AU (選択) : Speed Wi-Fi HOME L02

    速度

    AUのSpeedWiFi Home L02は、円筒形のデザインです。Softbankのものは、角柱のデザインです。いずれもWhiteで清潔感があります。

    実際の速度ですが、電話回線で自宅のサーバーから100MBのファイルをダウンロードしてみました。電話回線(携帯)より低速の1/3でした。でも大きなファイルでも「切れる」そして「キレる」こともなくダウンロードできました。

    2.3MB/sあれば、Amazon Prime Videoを見ながら、LINEでの会話も同時にできます。快適です。遠くで単身赴任の身には、これくらいの通信費は、大事な費用です。投資にも匹敵すると思っています。そのうちリターンがあるということです。分かんないですが^^)。

    契約後、3日目の金曜日の夜でしたが、0.1MB/sと使い物にならない速度の低下を体験しました。最初は、1MB/sでしたが、時間の経過とともに、0.1MB/sまで低下しました。何かの手違いでハイスピードプラスエリアでの使用をしていたことで、その枠を使ってしまって速度制限に陥ったのかとも思ってしまいました。翌日土曜日の早朝(AM4)に再度確認しました。その結果、4~5MB/sと速度は、これまでより最速でした。どうやら混雑時は、0.1MB/sもあることを前提に使用しないといけないようです。

    • iPhone : 8~9MB/s (電話回線)
    • SpeedWiFi Home L02
      • ハイスピードブラスエリア : 7~8MB/s
      • ハイスピード(使い放題)
        • 夜(平日) : 2.3MB/s
        • 夜(金曜日) : 0.1MB/s ~ 1MB/s
        • 朝 : 4~5MB/s (AM4~AM5)

    設定

    Speed WiFi Home L02のWiFiに接続していれば、以下のアドレスでローカルネットワークからログインできます。

    • speedwifi.home

    通信量の設定

    先ず、設定の確認をしておきたい項目は、通信量カウンターの設定内容です。以下の設定がお勧めです。以下の設定二より、30GB縛り(ハイスピードプラスエリア)の通信量の把握と使い放題(ハイスピード)の通信量の把握が可能です。

    • データ設定(1ヶ月)
      • カウントする通信モードの選択:
        • ハイスピードモード : 「オフ」
        • ハイスピードプラスエリアモード : オン
      • 最大データ通信量設定: 30 GB
      • カウント開始日: 毎月 1
      • 通知設定: オン
      • 通知するデータ通信量設定: 90%
    • データ設定(3日)
      • カウントする通信モードの選択:
        • ハイスピードモード: オン
        • ハイスピードプラスエリアモード: オン
        • 最大データ通信量設定: 10 GB

    使用量のモニタリングの仕方

    • データ設定(1ヶ月)にて、30GB縛りをモニタリングできます。
    • データ設定(3日)にて、3日間の全ての通信量を把握して、最近の使用状況をモニタリングできます。

    セキュリティの設定

    iPhone、iPadでWiFiに繋いだとき、セキュリティが低いとメッセージが出ることがあります。SpeedWiFi Homeの初期設定でも、この表示が出ます。原因は、初期設定されている暗号化の方式としてセキュリティレベルが低いとされるWPAやTKIPが設定されているためです。以下のように設定して、アップル製品からセキュリティが低いと言われないようにします。

    • 「WPA/WPA2-PSK」→「WPA2-PSK」に変更
    • 「AES+TKIP」→「AES」に変更

    日々の感想

    • 2021/05/30, 日曜日です。マンションに付属の無料WiFiよりはマシです。無料WiFiでは、この20:00の時間帯で、自宅のサーバーとのネゴシエーションすら、タイムエラーで来ませんが、SpeedWiFi Homeではなんとか繋がります。でも、スピードは、期待している2.5MB/sどころか、50~130KB/s程度と非常に遅いです。うーん。AU光の検討が必要かも知れません。AU光は¥4,000台/月、SpeedWiFi Homeは¥5,000台/月です。考えどころですね。
    • 2021/05/29, 土曜日です。やはり、深夜にかけて非常に速度が遅く(100KB/s程度)なりました。5/30の早朝には速度は改善していました。現在17:00ですが、下り2.5MB/sであり定常運転を示しています。こんな時には、「ハイスピードプラスエリア」にモード変更して、Amazon Prime Videoを見るのでした。
    • SoftBankのAirを検討しようと思っています。

    編集履歴

    2021/05/26,Mr.HARIKIRI
    2021/05/29,追記(0.1MB/sという最低の速度に陥った記録)
    2021/05/30,追記(深夜の下りの遅さ)
  • [Gear] 無線ルーター WXR-2533DHP2 – [2020/12/31]

    [Gear] 無線ルーター WXR-2533DHP2 – [2020/12/31]

    Buffalo WiFiルーター WXR-2533DHP2

    DS918+でブログを開始するまでは、このWXR-2533DHP2をAmazonのタイムセールで購入して1~2年程度使っていました。現在は、Synologyの高速ルーターRT2600acを使っています。NASがSynologyなので、相性的にはこの組み合わせが正解です。

    WXR-2533DHP2は、いざと言うときに備えて、すなわち、RT2600acが故障した場合に備えて、我が家の遊休品になっています。

    接続方法

    長期間使用していないと忘れてしまうため、ここに接続方法を残します。

    <local IP address>/html/login.html

    取説・ファームウェア

    ダウンロード

    最新ファームウェア Ver.1.45, 2020/02/25

    https://www.buffalo.jp/product/detail/software/wxr-2533dhp2.html

    初期化方法 – youtube –

    https://youtu.be/2QUQ4Gjk7WE

    編集履歴

    2021/01/01, Mr.HARIKIRI

  • [Synology] DS Note に出先から接続する [2021/04/01]

    [Synology] DS Note に出先から接続する [2021/04/01]

    はじめに

    Synologyのアプリ; DS noteは、Microsoft社のOne Noteと良く似た使い方ができるSynology社のNAS専用のServerアンドClientです。複数のクライアントからアクセスできる、すなわち、情報を一元管理することができます。以下、接続設定について解説します。NASで稼働しているサーバー (Note Station)にClient (DS note)を接続するには、一定の原理を知っていないと、その方法も覚えるのに苦労します。手順を覚えることは、自宅にサーバを置いた時点で避けては通れません。でも、最初は、バカチョンで設定できないと、その原理すら理解するスタート地点に立つことができません。また、接続に際し、NAS用に取得したDDNSの名前を使用することで、ISP (Internet Service Provider)から接続の都度もらっているIP Addressが、接続直しなどで変化したとしても、同じDDNSの名前でアクセスが可能になります。これがDDNSの利便性です。

    出先からDS noteを使う

    SynologyのノートアプリであるDS Noteはクライアントです。出先からサーバであるNote Stationに接続すれば、データを一元管理できます。Note Stationに接続するには、DDNS (無料のDDNSの場合、Synologyの「*.diskstation.me」, 「*.myds.me」などを使うことも可能です。Synology以外では、myDNS.jpなどがある)によるドメイン名を取得しておきます。

    NASが1台の場合

    あとは、エイリアス、または、ポート番号を付して接続すれば、DS NoteをNote Stationに繋ぐ事ができます。

    エイリアスは、規定のポートを使用できる場合に使うものであり、DDNSで接続した時に、所定のNASにつながることを前提にしています。

    NASが1台のみであり、そのNASにNote Stationをインストールしている場合は所定のNASとなります。すなわち、規定のポートを使うシステム構成になっているということです。この場合は、設定に戸惑うことはありません。

    NASが2台以上の場合

    NASが2台以上が、ホームネットワークに繋がっていて、どちらかのNAS、もしくは、いずれにもNote Stationがインストールされている場合、NASが1台の場合の設定を使うと、規定のポートを使うことを前提にしているので所定のNASにしか接続できません。

    ホームネットワークに2台以上のNASを構築している場合は、明示的にどのNASに接続するのか指定してあげる必要があります。そのためには、接続する「ポート」の概念が必要です。

    設定の概要

    DSMの「アプリケーション ポータル」を開き、「アプリケーション」タグからNote Stationを選択・編集を選んで開き、「全般」タグから、ポートを設定します。httpsを選択する場合は、Let’s Encryptなどの証明書の取得が必須です。付随する作業は以下の通り。

    • Routerのポート転送の設定
      • NAS(1)用
        • NAS(1)が直接ドメインにつながっている場合(defaultでNAS(1)につながる設定となっている)
        • 特にポート設定は必要ない → 以下のNAS(1)のアプリケーションの設定へ進む
      • NAS(2)用
        • NAS(2)は、明示的にNAS(2)を指定する必要があるため、以下のポート設定が必要
        • パブリックポート : yyyy
        • プライベートポート : xxxx
        • (yyyyとxxxxは、同じでも良い)
    • Synology NAS(1)のアプリケーションの設定
      • NAS(1) : domainに直接つながっているNAS
      • Note Stationの設定
        • コントロールパネル → アプリケーション → Note Station -> 編集
          • エイリアス : note (最低限この設定で接続可能)
    • Synology NAS(2)のアプリケーションの設定
      • NAS(2) : domainに直接繋がっていないNAS
      • Note Stationの設定
        • コントロールパネル → アプリケーション → Note Station -> 編集
          • エイリアス : 設定しても機能しない。以下のport設定が必要
        • HTTPS port : xxxx
    • DS noteから接続 (iPad/iPhoneのアプリなど)
      • NAS(1)につなぐためのログイン設定
        • https://domain/note
        • ID
        • PW
        • HTTPS: enable
      • NAS(2)につなぐためのログイン設定
        • https://domain: xxxx
        • ID
        • PW
        • HTTPS: enable

    ドメイン名の取得がなくても、別途、SynologyのQuickアドレスを設定している場合、そのアドレスでDS Noteへの接続はできます。

    また、ローカルネットワークからDS Noteにつなげるには、直接IPアドレスを使用する方法が簡単ですが、ローカルにDNSサーバーを設定している場合は、DNSで名前の解決をしていれば、その名前でDS Noteに繋ぐことも可能です。

    参照 : iOS用のDS noteは、最近メンテナンスされていなくて

    編集履歴

    2019/07/15 Mr.はりきり
    2020/08/02 追記 (設定の詳細)
    2021/04/01 追記 (はじめに、NASの数が増えると「ポート」の概念が必要であること、図解)
    2023/02/25 文言整備