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  • [WP] Synolgoy NASのサイトヘルスでいつも問題のままだった永続キャッシュ(パーマネントキャッシャ)をNASにredis serverをインストールして解決する方法

    [WP] Synolgoy NASのサイトヘルスでいつも問題のままだった永続キャッシュ(パーマネントキャッシャ)をNASにredis serverをインストールして解決する方法

    サイトヘルス

    は,WordPressの状態を示してくれます.いつも「永続キャッシャ」が問題であると出てくる.どうすればいいのだ.ここ数年で何度となくGoogle検索したものの解決策は見つけられずにいた.今日,Google検索してみたら,redis serverを使えとあったので,それを実行してみた.以下,その要約を示す.

    1. Synology NAS -> パッケージ -> Container Manager」をインストール
    2. (dockerはcontainer managerにパッケージ名が変わった)
    3. Container Manager -> レジストリ(Registry)画面で「redis」を検索
    4. 表示された「redis/redis-stack」をダウンロード(latest).
    5. イメージ(image)画面 -> 「redis-stack」をクリックで選択し,起動する
    6. (設定画面が現れるので,portのみ入力して他の環境変数は削除),次に行く.
    7. (確認画面が現れるので),完了で起動する.
    8. Synology NASのWordPressにプラグイン「redis object cache」をインストールし,キャッシュを有効にすれば完了.

    サイトヘルスには永続キャッシャの問題は綺麗に消えたのだが,果たしてパフォーマンスは実際に改善しているのだろうか? パフォーマンスの改善があれば,Google検索におけるサイトの序列があがり閲覧数が増えるはずなので,それで確認ができるのかな.

    参考

    永続キャッシャ(パーマネントキャッシャ)するには,redis serverをSynology NASで稼働させる方法で良いようだ.以下のサイトを参考にした.

    Synology NAS WordPress Redisサーバと「Redis Object Cache」プラグインのインストールおよび設定 | masao-Tec-blog

    自動ロードオプション

    というものがWordPressにはあるらしい.この数が多いとページを読み込むたびに自動ロードされるためパフォーマンスが落ちるのだが,永続キャッシャを有効にすれば問題なくなるようだ.今回,永続キャッシャを有効化できたので,この「自動ロードオプション」とやらも小さくして推奨されている800kb未満を目指してメンテナンスしてみようと思う.その報告はまた今度.

    編集履歴

    2024/08/11 ミスターはりきり