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  • [サイト運用] これまで使ってきたTooltipプラグインであるEncyclopedia Proを今後は使わないことにした – その後、再インストールして復活させた理由 [2020/12/16]

    [サイト運用] これまで使ってきたTooltipプラグインであるEncyclopedia Proを今後は使わないことにした – その後、再インストールして復活させた理由 [2020/12/16]

    はじめに

    WordPressの投稿において,登録したワードに吹き出しをつけることができる「Encyclopedia」というプラグインに関する内容です.現在,このサイトでは,Encyclopediaによる吹き出しはしなくななりました.自分でphpコードを作り代替できるようになったこと,および,EncyclopediaはAMP対応ではななかったこと,更にサイトのレスポンスを向上させたいためです.

    以下の記載は,Encyclopediaを使用しないくなるまでのプラグイン導入記です.備忘として残します(2022/11/18, by Mr. Harikiri)

    Encyclopedia Pro

    Encyclopedia Proは、有料版です。Tooltip(用語を登録しておけば吹き出しを出したり、hyper linkへ飛ぶことが可能となる)プラグインです。Encyclopediaは、ページへのアクセスがあった場合に、表示の際に登録リストから、そのページに記述されているワードを検索して、リンクを付ける処理をリアルタイムで行うプラグインです。そのため、Encyclopediaに登録されている数が多くなるほど表示レスポンスが低下することが予想されますが、しぱらくは運用を続けてみます。

    Disable期間と再開

    Pro版を購入して半年以上運用してきましたが、以下の理由のから、このプラグインを外すことにして、2020/07/11から2020/12/13までDisableにしていました。Diableの理由は、以下の通りですが、今回、Enableにした理由は、十分ではないものの対策が得られたためです。

    Disableとした理由

    • 英語と日本語が併記されたページで不具合がある
      • 日本語で単語が一致してするように設定すると、英語単語において一部の一致でも認識されてしまう
      • 原因は、日本語では単語と単語には空白がありませんが、アルファベット圏の文章では、単語と単語の間には、必ず空白があります
      • この処理が丁寧にコードとして盛り込まれていないと日英の併用は難しいことを理解しました。今後のバージョンアップで対応できる内容出ないことも理解しました
    • 登録していたほとんどのエントリーの記述内容(excerption)が消えてしまっていた
      • 原因は、よくわかりませんが、以下のイベントがありました
      • WordPress ServerをDS918+からDS920+に載せ替えた
      • WordPressのバージョンアップをした
      • Encycropedia Proのバージョンアップをした
    • Tooltipプラグインを導入する当初から懸念していた問題を、自分の中で払拭できなかった
      • 投稿ページを表示する場合、Tooltipプラグインは、その内容を登録されたワードの全てを使って検索してhtmlのhyper lineを作ると考えられるが、登録ワードの数,または/および,投稿に出で来る単語のガスが増えてきた場合、その処理にかかる時間が,その数に応じて増えていくと考えられる
      • この問題はサイトの応答速度に影響するため、登録することの足かせとなってくるのではないかとの懸念を持っていた
    • 代替案を具体化できるphpコードを書けるようになってきた
      • 説明したいワードについて、必ずしもhyper linkや吹き出しにせずとも、投稿の最後に一括して、キーワードとして表示されることでも良いのではないかと納得できるようになってきた
      • 投稿の最後に一括して、必要なワードの表示を可能とするコードを実際にサイトに載せてみたところ、使えそうであることが確認できた

    今回、Enableして再開した理由

    • 以下のように、Case sensitivityを有効にすることで、ある程度の対策となるため。
    • 例えば、AMPを登録していて、Sampleという文言があった場合、Sampleのように赤字のampが当たっていまう。そこで、大文字のAMPで無い限り当たらないようにすることで、Sampleのampには当たらないようにした。
    • この対策は、完全ではないですが、登録ルールの徹底によって、途中マッチングを相当数を抑制できると思われる。この運用でしばらく継続していこうと考えている。

    まとめ

    • Encyclopedia Proを2020/07/11~2020/12/13まで、disableとして、Encycropediaによる機能を停止していた。
    • Encyclopedia で登録してしていた、ワードについては、投稿ページに再登録してきたが、投稿ページには、豊富な情報の登録のために使用することを今後も継続する。
    • phpコードの概要 : 登録する投稿ページのタグには、タイトルと同じワードを登録する。このタグを離床して投稿ページを表示した後、タグ検索により関わるワードを一括表示される。今後も継続する。
    • 運用しなが、phpコードの成熟を図っていく。今後も継続する。

    そして、サイトはの作りは、単純化されていくことをEncyclopediaの無効化と「投稿ページにキーワードを登録する方法」で目論んだものの、やはり、インタラクティブな単語の意味の理解が可能となるEncyclopediaプラグインを外すことは残念であると考えていた。今回のEncyclopediaの再開を許容できたことは、満足している。

    Simple is best, but additional better function is wonderfull!

    編集履歴
    2020/07/11 Mr.はりきり
    2020/12/14、追記 (Encyclopedia Proの再開)
    2020/12/16、追記 (SPIスコアの劣化は避けられない、現時点で8~10ポイントの低下)
    2022/11/18,追記 (完全にEncyclopediプラグインを削除した)