付属取り付け具を用いれば,天井に取り付けることが可能です.
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by Amazon
今回、Synology NAS DS918+/DS920+に対応するIPカメラを購入しました。NASの状態を遠隔で監視したいと考えました。
Synologyでは、130以上のブランド、7300以上の製品のIPカメラに対応していることを誇っていますsource。高価なものは幾らでもありますが、数多くの機種に対応していることから、安価な物を選択しました。価格帯は、¥4,000レベルの安価なもので「TP-Link社」の「Tap C200」です。Amazonでは、もう少し安くで購入可能でしたので、DJI Pocket 2の購入の時にも購入経験のある、SunDiskのmicro SDカード 128GBと一緒に購入しました。今回は、製品のパッケージングと仕様の確認、TP-Link AppおよびSynology Surveillance Station、DS camのインストールまでを簡単に解説します。導入を考えている方には、導入イメージをして頂ければ幸いです。
以下の表には、Synologyのサイト(Synology調べ)から抜粋したTapo C200の仕様です。横線(—)は不明項目です。項目を確認してみると沢山の機能項目がありますが、Tapo C200のメーカーサイトで調べて追記しています。
基本情報 | 製造元 | TP-Link |
---|---|---|
デバイスの種類 | カメラ | |
ファームウェア バージョン | 1.0.5 Build 200106 Rel.47114n(4555) | |
バージョン | 5.8.0 | |
双方向通話 | 内蔵スピーカ | ✔︎ |
ビデオ ストリーミング | ビデオ コーデック | H.264 |
最高解像度 | 1920×1080 | |
マルチストリーム | 2 | |
固定ビットレート | ✔︎ | |
可変ビットレート | ✔︎ | |
オーディオ I/O | オーディオ入力 | ✔︎ |
オーディオ出力 | — | |
検出 | 動作検出 | ✔︎ |
音声検出 | — | |
破棄検出 | — | |
PIR 検知 | — | |
デジタル入力 | — | |
デジタル出力 | — | |
通知機能 | スマフォへの通知 | ✔︎(動作検出時) |
レンズ コントロール | パン | パンチルト(首振り機能) |
チルト | 同上 | |
ズーム | — | |
フォーカス | — | |
オートフォーカス | — | |
オートパン | — | |
オブジェクトの追跡 | — | |
パトロール | — | |
パン/チルトスピード | — | |
ズームスピード | — | |
プライバシーモード | ✔︎ | |
エッジ録画 | エッジ録画 | — |
魚眼デワーピング | ネイティブなデワーピング(歪み補正) | — |
最適化 | ビデオの方向 | — |
昼/夜モード | ナイトビジョン | |
OSD | — | |
NTP | — | |
専用アプリ | スマフォ用 | Tapoアプリ |
Amazon | Alexa | 対応 |
TP-Link – Tapo C200 – Synology Site –
Synology NASに接続可能
https://www.synology.com/ja-jp/compatibility/camera/35168
製品の専用アプリです。iOS用のアプリで簡単に設定したりモニタリングしたりできます。iPadでの横長表示ができないのが残念です。
TP-Link Tapo起動画面の右上の「+」から、以下の画面が表示されます。今回は、C200を選んで設定し追加しました。Tapo製品は、その他にもプラグやランプもあるようですが、我が家では、赤外線リモコン製品のラインナップを持つSwitchBotを使っているので、これらのTapo製品を導入する予定はありません。でも、LEDランプ製品は、光量調整もできるようなので、少し魅力的です。
C200は天井に取り付けました。画像は反転設定にすることで上下の反転が可能になっています。下図では、表示視されている画像の内、NAS以外の背景はぼかしています。NASからカメラまでの距離は、約1mです。結構広い範囲をカバーする広角レンズを搭載しています。ズーム機能はありません。写っているNASの大きさと対照の距離1mから、どの程度の撮影と解像度になるか感覚を掴めます。写真サンプルは、窓を背景にしてしまっているので、外の明るさと室内の暗さにより、被写体が暗めに写ってしまい少し見にくくなっていますが、写っているLEDから、右半分に、DS918+とDS920+を縦に積んでいるのが分かると思います。左にある黒い箱は、使わなくなった加湿器が元でしたが、ケースがカッコ良かったので、中身を取り除いて、PC電源を入れてあります。PC関連のCD/DVD・HDD(ケース有り)や、以前にハマったおもちゃのNAS(IO-DATA RockDisk x 7)の電源を一括供給するための「Power Supply Server」となっています。
モニター画面でできる作業は、アイコンでも分かる通り、以下の項目になっています。
iOS用のアプリを使用してiPadやiPhoneからの監視で必要十分なのですが、もっと込み入ったこともSynolgoy NASでは可能です。その時のために専用のアプリのインストールを紹介します。DMSから起動するように仕組みにはなっていません。DMSとは独立したユーザーインターフェースになっています。外観の作りは、DMSと同様です。
Synology NASに「Surveillance Station」をインストールします。
Surveillance StationからIPカメラ(C200)にアクセスするためのUID/PWを設定します。設定は、TP-Link Appから以下の図のように行いました。
先ず、初期動画面 → 「お気に入り」に登録されている「C200」→ 右上にある設定「歯車のアイコン」に入ります。
それ以降は、以下の図を参照してください。写真の下に、どの項目を選択/どのように処理するかを記載しています。
小売産業向けソリューション – Synology – (2021/02)
(1) 繰り返し費用の生じないマルチサイト遠隔監視ソリューション
(2) いつでもどこでも最新情報を確認
(3) 自動管理と継続的な監視
(4) 柔軟な記録システムでビデオのストレージコストを削減ビデオ監視は、小売業者にとって強力で不可欠なツールです。Surveillance Station を使用することにより、小売業者は盗難防止になるのみでなく、小売りスペースや個人のセキュリティ向上にもつながります。要件に合わせてビデオ監視とインテリジェンスな分析を柔軟に組み合わせます。
https://www.synology.com/ja-jp/solution/surveillance_retail_industry
2021/02/04 Mr.HARIKIRI 2021/02/07 追記 (TP-Link AppとSynology Surveillance Stationのインストール) 2021/06/01,追記(C200カメラの設置場所、Synology Surveillance Stationの追加説明) 2021/08/04,追記(天井への取り付け写真)