梅雨前線
この1週間で、九州全域での豪雨による河川の氾濫・決壊が起こり、大きな被害が起こっています。今後も心配です。
気象予報士が、よく天気図を見ながら前線がどうしたとか言っていますが、その本当の意味が分かっていませんでした。
前線というのは、結構危ない状態であることが、分かったので、以下にまとめます。素人でも以下の内容は理解しておくのがよろしいです。
- 日本中で大雨の被害が起こっている。その原因は、梅雨前線が日本列島の上に沿っているためです。
- 前線とは、雲の通り道のことです。前線に雲が発生し、この前線に沿って西から東に流れていきます。
- その雲は、ほとんどが積乱雲です。すなわち低気圧です。雲の発生が連続的で且つ規模が大きくなってきたのがココ数年ですが、「線状降水帯」という新しい概念としても定義されています。
- 前線は低気圧なので、台風と同じようなことが起きます。豪雨、突風です。
- 今後は、気象予報図でも前線の状態に注意して行くようにすべきです。
気象庁
https://www.jma.go.jp/jp/highresorad/
編集履歴
2020/07/09 Mr.はりきり