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  • [Let’s Note] 3Dゲームの動きが突然カクカクになった – 22H2にアップデートしてからだ! ついでにIntel Driver & Support Assistantもインストール[2023/10/27]

    [Let’s Note] 3Dゲームの動きが突然カクカクになった – 22H2にアップデートしてからだ! ついでにIntel Driver & Support Assistantもインストール[2023/10/27]

    おかしい

    最近まで3Dゲームは快適にプレイできていたのに,Windows 11の22H2によるアップデートがありましたが,その後,同時期に,この3Dゲームの修正パッチも当てていた.

    その後,3Dゲームでの動きが(1)カクカクしたり,(2)フレームレイトが足りない,とのメッセージがでるようになった.22H2ではAIとして少し性能が改善されたCopilotがプレ版として組み込まれたりして良いこともあった.しかし,他の記事でも書いたようにLet’s Note CF-FVの指紋認証ができなかなったりと,アップデートで良くない余波も受けていた(この問題は,何度か目のWindows updateを待っていたら解決した).

    今回は,「3Dゲームのカクカク問題」です.

    Windowsアプリは,Windowsそのものとアプリおよび関連するドライバの組み合わせがマッチすることが,アプリを正常に稼働させるために重要なことであると,今回,あらためて理解できました.

    対策

    まず,ゲームを疑って修正版がでていないか確認したり,ネットで検索してみたりしたが,追加の修正版はなかったし,それらしい問題/投稿も発見できなかった.

    Let’s Noteの購入当時にSteamで購入したPC性能テストアプリ「PC MARK 10」を購入した当時に1度だけテストを実行していた.そこで,PC MARK 10によるテストを再度実施してみた.以前のテストデータも保管されていたので,比較機能を使って今回のテストデータと並べて比較してみた.その結果,ビデオ,フォトなどの関連するテスト結果が,以前の結果と比較して半分程度になっていることが分かった.

    1. PC MARK 10でPCの性能をテスト
    2. Let’s Note購入当時のテスト結果と比較
    3. ディスプレイアダプタ関連が怪しいと判断

    次に,ビデオ関連のドライバが問題である可能性があると判断して,「デバイスマネージャ」から「ディスプレイアダプタ」のドライバのプロパティから情報を確認した.その結果, ディスプレイカードは,「Intel(R) Iris(R) Xe Graphics」であり,ドライバの日付は,1年以上前の日付となっていた.このプロパティからドライバの更新を実施してみたが,最新であるとの表示が返され,修正ドライバは無いような素振りを示した.

    1. デバイスマネージャからディスプレイアダプタのドライバを確認
    2. プロパティからドライバの更新を試みても最新であると言ってくる
    3. 日付からするとアップデートが無いわけないやろ,と疑う.

    しかたがないので,Intelのサイトでこの「Iris(R) Xe Graphics」の最新ドライバを探すことにした.

    すると,インテルでは,関連する必要なドライバがあれば表示してくれたりする,アシスタントアプリ「Intel Driver & Support Assistant」があることが分かった(図1).これをインストールして,さらに表示されたビデオドライバのアップデートを行った(図2).

    1. ディスプレイのチップメーカーであるIntelのサイトに行くことにした.
    2. Intel Driver & Support Assistantをインストールして,Intel関連のドライバ更新の自動化を図ることにした.
    3. 無事,Iris(R) Xe Graphics」の最新ドライバで更新できた.
    Intel Dirver & Support Assistant

    図1. Intel – Driver & Support Assistant リンク

    Intel Iris Xe Graphics

    図2. Intel – Iris Xe Graphics

    Intel Driver & Support Assistantをインストールした後の話になるが,このアプリは,PCの情報を収集するし,その情報の表示は,Webブラウザに任せるようだ.

    具体的には,インストールした「Intel Driver & Support Assistant」を起動すると,Webブラウザか開く(図3).

    1. Intel Driver & Support Assistantは,PCの情報を収集する本体プログラム
    2. 情報の表示など,ユーザーインターフェースは,Webブラウザに任せており,詳細情報の表示はWebブラウザ上で確認する仕様になっている.

    起動してみると(図3),3つのダウンロードボタンが示されていたので,3つともダウンロードをクリックした.

    図3. Webブラウザでアクセス (リンク)

    ダウロードが完了すると,図4のようにインストールボタンに変化した.

    図4. Intel – Driver & Support Assistantのインストール画面

    インストールして完了.

    解決

    Intel Driver & Support Assistantによってビデオドライバの最新版でアップデート(2023/10/18)した結果,ドライバのバージョンナンバーは進んで大きくなり,日付も2023/10/06となりました.

    今回のビデオドライバを手動にて最新アップデートすることで,3Dゲームのカクカク問題は,はれて解決できました.

    まとめ

    やっぱり,まだまだPCのメンテナンスは,PC任せにはできないようです.PCをほおっておくといつの間にか使い物にならなくなってしまいますね.能動的にメンテナンスをしないといけないようです.いつまでたってもPCを使うスキルは日々蓄積が必要です.

    編集履歴

    2023/10/19, Mr.Harikiri
    2023/10/27, 文言整備,追記(説明を詳細化,まとめ)