カテゴリー: key-word

  • [用語] マイトマイシンC – 抗癌剤

    [用語] マイトマイシンC – 抗癌剤

    マイトマイシンC

    マイトマイシンCは、以下の機構により抗がん剤となる

    • 抗がん性抗生物質
    • アルキル化剤と同じようにDNAの分裂阻止
    • 活性酸素によるDNA鎖切断を原理とするDNAの複製を阻害

    マイトマイシンC(抗がん性抗生物質)
    商品名(製造・販売会社)
    マイトマイシン(協和発酵)

    https://www.anticancer-drug.net/antibiotic/mitomycin.htm
  • [用語] CTD : Common Technical Document

    [用語] CTD : Common Technical Document

    CTD

    CTD : Common Technical Document, 医薬品の規制当局に申請する様式。

    ICH-M4 CTD(コモン・テクニカル・ドキュメント) -PMDA –

    https://www.pmda.go.jp/int-activities/int-harmony/ich/0035.html

    編集履歴

    2020/03/12 Mr.Harikiri

  • [用語] Lighthouse; webサイトのパフォーマンス測定プラグイン

    [用語] Lighthouse; webサイトのパフォーマンス測定プラグイン

    Lighthouseは,Googleが提供するwebサイトのパフォーマンス,アクセシビリティ,SEOなどを測定するツール.WindowsのブラウザChromeの拡張機能として利用できる.

    Lighthouse(ライトハウス)とは?Google公式のSEOチェックツールをご紹介 (2019)

    Lighthouse(ライトハウス)とは?Google公式のSEOチェックツールをご紹介-エムタメ! (mtame.jp)

    編集履歴

    2020/01/23, MR.HARIKIRI

  • [用語] ribosome ; リボソーム – rRNAを鋳型にしてタンパク質を合成する細胞内機関 – ID18782 [2020/12/24]

    [用語] ribosome ; リボソーム – rRNAを鋳型にしてタンパク質を合成する細胞内機関 – ID18782 [2020/12/24]

    ribosome

    mRANから蛋白質を翻訳する細胞内機関。リボソームまたはリボゾーム(英: ribosome; ライボソーム)は、あらゆる生物の細胞内に存在する構造であり、粗面小胞体 (rER) に付着している膜結合リボソームと細胞質中に存在する遊離リボソームがある。wikipedia

    DNAからrRNA、そしてprotein

    核 (genome → DNA →RNA polimerase(DNA→ mRNA)1) → 細胞質 (mRNA → Ribosome (tRNA-amino acid)2) ) → protein

    • RNA Plymerase1)
      • DNAをmessenger RNA (mRNA)に変換する酵素
      • 2本鎖DNAを1本ずつに解き、1本を鋳型にしてmRNAを合成
    • Ribosome2)
      • 50種類以上のタンパク質と数種類のrRNAからなる複合体である。
        • 主要な構成成分は、rRNAである
        • 原生生物のRibosomeは、70S
          • large sub unit (50s)は、23SのrRNAと5SのrRNAで構成される
          • small sub unit (30s)は、16SのrRNAで構成される
          • タンパク質
        • 真核生物のRibosomeは、80S
          • large sub unit(60s)は、28SのrRNA、5.8SのrRNAおよび5SのrRNAで構成される
          • small sub unit(40S)は、18SのrRNAで構成される
          • タンパク質
      • small sub unitは、tRNAのアンチコドンとmRNAのコドンを正確に対応させる機能を持つ
      • large sub unitは、アミノ酸間のペプチド結合形成の機能を持つ
      • 機能部位
        • A部位 : アミノアシルtRNAと結合できる部位
        • B部位 : ペプチジルtRNAと結合できる部位
        • E部位 : tRNAの出口
      • 伸長反応
        • 伸長因子 (elongation factor)が、ペプチド合成を正確に且つ早くする
        • 大腸菌の伸長因子
          • EF-Tu
            • グアノシン三リン酸(GTP)と結合してEF-Tu-GTPとなり
            • アミノアシルtRNAと結合し機能する
          • EF-G
            • グアノシン三リン酸(GTP)と結合してEF-G-GTPとしtRNAの移動速度を促進される
          • EF-Ts
            • EF-Tu-GTPが加水分解されてできたEF-Tu-GDPをEF-Tu-GTPに変換する機能
        • mRNA鋳型にして、5’末端からコドンをアミノ酸に変換する
        • ポリペプチドは、N末端をスタートとして、C末端に1つずつ合成されていく
        • ポリペプチドのC末端には、ペブチジルtRNAが結合している
        • 次に合成付加されるアミノ酸は、アミノアシルtRNAの形でやってくる
        • アミノアシルtRNAは、ペプチジルtRNAが切断された後に置き換わる
        • 以上の繰り返しで、ポリペプチドは伸長していく
    1) RNA Polymerase

    DNA to RNA Transcription

    http://hyperphysics.phy-astr.gsu.edu/hbase/Organic/transcription.html
    2) Ribosome

    翻訳 -ポリペプチド鎖の伸長- , NS遺伝子研究室

    http://nsgene-lab.jp/expression/translation_extend/

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    2020/07/11 Mr.HARIKIRI
    2020/12/24、追記(RNA Polymeraseの解説を追加して、Ribosomeの上流を追加することで、周辺知識の拡充を図った)
  • [用語] mAb ; モノクローナル抗体 – ID18767

    [用語] mAb ; モノクローナル抗体 – ID18767

    mAb

    mAb: monoclonal Antibody; もっぱら、遺伝子組換え技術で作られたIgGを意味する, 分子量150kDa。長年の実績からノウハウの蓄積が多く、疾患ターゲットが異なっていても構築された製造プラットフォームの適用が容易にできることからバイオロジクス(遺伝子組換えタンパク質医薬品)では最も成功している。

    一部の大手バイオ企業では、nanobodyなど低分子化抗体で製品を提供している。

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    2020/07/11 Mr.HARIKIRI
    2021/01/08 追記 (最も成功しているバイオロジクスである)
  • [用語] NIAID; アメリカ国立アレルギー・感染症研究所

    [用語] NIAID; アメリカ国立アレルギー・感染症研究所

    NIAID

    アメリカ国立アレルギー・感染症研究所 (NIAID; National Institute of Allergy and Infectious Diseases) は、アメリカ合衆国の国立衛生学研究所を構成している27の研究所及びセンターの一つである by wikipedia

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    2019/07/11, Mr. Harikiri

  • [用語] マンノシル化; Mannosylation – ID18761

    [用語] マンノシル化; Mannosylation – ID18761

    マンノシル化

    マンノシル化: Mannosylation, (1) C-マンノシル化、(2)O-マンノシル化。小胞体(Endoplasmic Reticulum; ER)で修飾される

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    2020/07/11 Mr.HARIKIRI
  • [用語] フコース; fucose – ID18759

    [用語] フコース; fucose – ID18759

    fucose

    fucose: デオキシ糖の1種である6-デオキシ-ガラスクトース, C1H12O5, 分子量164.16

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    2020/07/11 Mr.HARIKIRI
  • [用語] CDC; 補体依存性細胞障害 – ID18750

    [用語] CDC; 補体依存性細胞障害 – ID18750

    CDC

    CDC: complement-dependent cellular cytotoxicity; 補体依存性細胞障害。
    生体内の補体成分による腫瘍細胞の破壊、免疫炎症細胞の破壊などに関わる。抗原抗体反応がこれを惹起する。

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    2020/07/11 Mr.HARIKIRI
  • [用語] ADCC; 抗体依存性細胞障害

    [用語] ADCC; 抗体依存性細胞障害

    ADCC

    ADCC: antibody cependent cellular cytotoxicity; 抗体依存性細胞障害
    腫瘍細胞の破壊、免疫炎症細胞の破壊などの治療に関わる。

    編集履歴

    2020/07/11 Mr.HARIKIRI