はじめに
当サイトもreCAPTCHAのお世話になっているようです.というのも設定した記憶が無いのです.以下のサイトで登録をしているはずなのですが...
サイト : Settings | reCAPTCHA | Google for Developers
以下,上述サイトから,reCHAPTCHAの説明を抜粋しました.以下の説明から分かることは.
- reCHAPTCHAは4種類ある(V1~V3)
- V3ではサイトを丸ごと設定される
- V2は,よく見かける「I’m not a robot」.ページに2行のコードで設定できる(ページ毎に可能ということになる)
- 現在V1は使用されない
設定している(されている)V3 (Chromeでコードを確認)は,サイト全体に設定されているとするのだが,削除しようかどうか思案中である.サイトのレスポンス改善(page speedの改善提案として含まれるため)のためにはできれば削除したいのだが...安全と効率のトレードオフが左右に揺れている.
reCAPTCHAのタイプ
reCAPTCHA の種類を選択する 新しいサイトを作成するときに、reCAPTCHA には 4 種類のタイプから選択できます。

reCAPTCHA v3
- ユーザーの操作なしでやり取りが正当かどうかを検証
- スコアを返す純粋な JavaScript API
- サイトの状況に応じて対処
- 追加の認証要素を要求したり
- 投稿を管理に送信したり
- コンテンツをスクレイピングしている可能性がある bot のスロットリングを行ったり
reCAPTCHA v2([私はロボットではありません] チェックボックス)
- [私はロボットではありません] チェックボックスをオンにする
- これで,ユーザーがロボットではないことを示す
- (CAPTCHA なしで)ユーザーがすぐに合格するか、人間かどうかの確認が求められる.これは最も簡単に統合できるオプションです。
- HTML を 2 行記述するだけでチェックボックスを表示させることができる

reCAPTCHA v2(目に見えない reCAPTCHA バッジ)
- 非表示の reCAPTCHA バッジは、ユーザーがチェックボックスをクリックする必要はありません
- ユーザーがサイト上の既存のボタンをクリックしたときに直接呼び出されるか、JavaScript API 呼び出しを介して呼び出すことができます。
- この統合では、reCAPTCHA による検証の完了時に JavaScript コールバックが必要になります。デフォルトでは、最も疑わしいトラフィックに対してのみ、キャプチャの解決を求めるメッセージが表示されます。
- この動作を変更するには、[詳細設定] でサイトのセキュリティ設定を編集します。

reCAPTCHA v2(Android)
- reCAPTCHA Android ライブラリは、Google Play 開発者サービスの SafetyNet API の一部
- このライブラリは、アプリに直接統合できるネイティブ Android API を提供する
- reCAPTCHA API を呼び出す前に、アプリで Google Play 開発者サービスを設定し、
GoogleApiClient
に接続する必要がある - これにより、CAPTCHA プロンプトなしでユーザーをすぐに通過するか、人間かどうかの確認が求められる
reCAPTCHA v1 – シャットダウン
- reCAPTCHA v1 は 2018 年 3 月をもって廃止されました。上記のオプションを使用してください。
編集履歴
2025/04/13 Mrはりきり