[Bio-Lab] MasterFlex Pump – ID9538 [2020/02/16]

MasterFlex Pump

マスターフレックス・ポンプは、ラボにおけるタンパク質の精製には欠かせない機材です。バッファー組成を置換する場合にUF/DFシステムの構成に必要です。オープンカラムによる自作システムとして、自作充填したカラムへの送液にも使います。

  • 価格は、16万円程度
  • 回転数の違いで2種類のタイプがある
    • ~ 100 rpm : カラム・クロマトには低流速タイプがベター
    • ~ 600 rpm : Lab用のUF/DFには高流速タイプがベター
  • ポンプ・ヘッド
    • チューブを「しごく」原理で流体を送る
    • シリコンチューブや、タイゴンチューブを使ってメカニカルな接触は無い
    • ポンプ・ヘッドとチューブの装着には、シリコン・グリスを使用して、摩擦によるチューブの破裂を防ぐこと
  • コントローラー
    • 回転数をアナログで制御する
    • 正回転、逆回転をつまみスイッチで行える