[Synology] Universal Searchで必要な書類は速攻探せる – 集中的なHDDアクセスの原因を確認する

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Universal Search

Synology NASのDisk Station Manager (DSM)に付属している「Universal Search」は、「File Manager」と連携して、高速な検査を可能にしています。

Universal Searchが、インデックスを作りだすと、長時間のHDDアクセスが行われます。本当に、それが原因かどうかを確認する1つとしてUniversal Searchの状態を確認してみましょう。

以下の解説は、Universal Searchの環境設定画面を表示させて、「インデックス作成中」であることを確認します。

ディスクトップモードにして、左上の窓マークをクリックすると、インストールされているパッケージが表示されます(図1)。

図1. インストールしたパッケージ

パッケージセンターから「Universal Search」を選ぶと、以下のように「Universal Search」の初期画面が起動します。

「開く」をクリックすると環境設定画面が現れます(図2)

図2. Universal Searchの初期画面

Universal Search(図3上)の初期画面の右上メニューの歯車マークをクリックすると「環境設定」が面が現れます(図3中、下)。

現在、インデックスを作るように設定している共有フォルダのリストが、「インデックス付きフォルダ」に表示されています。

更に、ステータスには、「インデックス作成中」とあります。現在、インデックスの作成のため、HDDへのアクセスが集中的に行われていることが理解できます。

図3. Universal Searchの環境設定画面でステータスの確認

以上

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2020/05/27 はりきり(Mr)