カテゴリー: Windows

  • [Let’s Note] 3Dゲームの動きが突然カクカクになった – 22H2にアップデートしてからだ! ついでにIntel Driver & Support Assistantもインストール[2023/10/27]

    [Let’s Note] 3Dゲームの動きが突然カクカクになった – 22H2にアップデートしてからだ! ついでにIntel Driver & Support Assistantもインストール[2023/10/27]

    おかしい

    最近まで3Dゲームは快適にプレイできていたのに,Windows 11の22H2によるアップデートがありましたが,その後,同時期に,この3Dゲームの修正パッチも当てていた.

    その後,3Dゲームでの動きが(1)カクカクしたり,(2)フレームレイトが足りない,とのメッセージがでるようになった.22H2ではAIとして少し性能が改善されたCopilotがプレ版として組み込まれたりして良いこともあった.しかし,他の記事でも書いたようにLet’s Note CF-FVの指紋認証ができなかなったりと,アップデートで良くない余波も受けていた(この問題は,何度か目のWindows updateを待っていたら解決した).

    今回は,「3Dゲームのカクカク問題」です.

    Windowsアプリは,Windowsそのものとアプリおよび関連するドライバの組み合わせがマッチすることが,アプリを正常に稼働させるために重要なことであると,今回,あらためて理解できました.

    対策

    まず,ゲームを疑って修正版がでていないか確認したり,ネットで検索してみたりしたが,追加の修正版はなかったし,それらしい問題/投稿も発見できなかった.

    Let’s Noteの購入当時にSteamで購入したPC性能テストアプリ「PC MARK 10」を購入した当時に1度だけテストを実行していた.そこで,PC MARK 10によるテストを再度実施してみた.以前のテストデータも保管されていたので,比較機能を使って今回のテストデータと並べて比較してみた.その結果,ビデオ,フォトなどの関連するテスト結果が,以前の結果と比較して半分程度になっていることが分かった.

    1. PC MARK 10でPCの性能をテスト
    2. Let’s Note購入当時のテスト結果と比較
    3. ディスプレイアダプタ関連が怪しいと判断

    次に,ビデオ関連のドライバが問題である可能性があると判断して,「デバイスマネージャ」から「ディスプレイアダプタ」のドライバのプロパティから情報を確認した.その結果, ディスプレイカードは,「Intel(R) Iris(R) Xe Graphics」であり,ドライバの日付は,1年以上前の日付となっていた.このプロパティからドライバの更新を実施してみたが,最新であるとの表示が返され,修正ドライバは無いような素振りを示した.

    1. デバイスマネージャからディスプレイアダプタのドライバを確認
    2. プロパティからドライバの更新を試みても最新であると言ってくる
    3. 日付からするとアップデートが無いわけないやろ,と疑う.

    しかたがないので,Intelのサイトでこの「Iris(R) Xe Graphics」の最新ドライバを探すことにした.

    すると,インテルでは,関連する必要なドライバがあれば表示してくれたりする,アシスタントアプリ「Intel Driver & Support Assistant」があることが分かった(図1).これをインストールして,さらに表示されたビデオドライバのアップデートを行った(図2).

    1. ディスプレイのチップメーカーであるIntelのサイトに行くことにした.
    2. Intel Driver & Support Assistantをインストールして,Intel関連のドライバ更新の自動化を図ることにした.
    3. 無事,Iris(R) Xe Graphics」の最新ドライバで更新できた.
    Intel Dirver & Support Assistant

    図1. Intel – Driver & Support Assistant リンク

    Intel Iris Xe Graphics

    図2. Intel – Iris Xe Graphics

    Intel Driver & Support Assistantをインストールした後の話になるが,このアプリは,PCの情報を収集するし,その情報の表示は,Webブラウザに任せるようだ.

    具体的には,インストールした「Intel Driver & Support Assistant」を起動すると,Webブラウザか開く(図3).

    1. Intel Driver & Support Assistantは,PCの情報を収集する本体プログラム
    2. 情報の表示など,ユーザーインターフェースは,Webブラウザに任せており,詳細情報の表示はWebブラウザ上で確認する仕様になっている.

    起動してみると(図3),3つのダウンロードボタンが示されていたので,3つともダウンロードをクリックした.

    図3. Webブラウザでアクセス (リンク)

    ダウロードが完了すると,図4のようにインストールボタンに変化した.

    図4. Intel – Driver & Support Assistantのインストール画面

    インストールして完了.

    解決

    Intel Driver & Support Assistantによってビデオドライバの最新版でアップデート(2023/10/18)した結果,ドライバのバージョンナンバーは進んで大きくなり,日付も2023/10/06となりました.

    今回のビデオドライバを手動にて最新アップデートすることで,3Dゲームのカクカク問題は,はれて解決できました.

    まとめ

    やっぱり,まだまだPCのメンテナンスは,PC任せにはできないようです.PCをほおっておくといつの間にか使い物にならなくなってしまいますね.能動的にメンテナンスをしないといけないようです.いつまでたってもPCを使うスキルは日々蓄積が必要です.

    編集履歴

    2023/10/19, Mr.Harikiri
    2023/10/27, 文言整備,追記(説明を詳細化,まとめ)

  • [Let’s Note] もしかしてWindows 11のupdate (copilot pre)が原因で指紋認証が?!,ドライバ?, BIOS? 修理前にSynology ActivBackup for Bisunessしかないか.[2023/10/14]

    [Let’s Note] もしかしてWindows 11のupdate (copilot pre)が原因で指紋認証が?!,ドライバ?, BIOS? 修理前にSynology ActivBackup for Bisunessしかないか.[2023/10/14]

    はじめに

    最近,Windows11のupdateが多かったように思います(2024/02/02追記, そっか!金曜日に定期的なupdateがあるんだったな).昨日(203/10/13)まで,指紋認証ができていたLet’s Note (CF-FV3Zシリーズ)が,今日は,できなくなっていました.設定から「指紋」を検索して指紋認証を表示させると以下の表が出ました.

    指紋認証 (Windows Hellow)

    “このオプションは現在利用できません”

    更新履歴をみると,2023/9/28にupdateがあったようです.

    1. 2023-09×64 ベース システム用 Windows 11 Version 22H2 の累積更新プログラム (KB5030310)

    まずは,ドライバと思い,指紋認証のドライバについて調べてみました.その結果,synapticsという会社のスキャナーを主に使用しているとようです。そして,そのドライバーも同会社が提供しているのですが、ノートパソコンでは、そのメーカーによるカスタマイズがされている可能性があるため、指紋認証ドライバーを更新または再インストールしなければならない場合には、ノートパソコンのサイトから指紋認証ドライバーでupdateする必要があとの話もあります.

    そこで,Panasonicのサイトに行って当該Let’s Note用の指紋認証ドライバを探してみましたが,古い型のドライバは見つかるものの,CF-FV用は見つかりませんでした.

    ややこしくなってきたので,BIOSの更新が出ていたので,BIOSをアップデートしてみましたが,やはり指紋認証が出来ません.設定の指紋認証を確認してみると,「このオプションは現在利用できません」と同じ表示になっていました.

    どうやら,センサーの故障かもしれませんね.

    どうしましょうか.修理に出すとしばらくは,Let’s Noteは使用できなし,バックアップを取るのも大変ですよね.

    編集後記

    結局のとろこ,2023/10/14にWindows11のupdateがあったようで,再起動の指示に従い再起動してみたら,指紋認証が可能になっていた.

    updateの内容は以下の通りですが,Let’s Noteの修理をあせって出さずによかった.

    更新履歴によると,ベースシステムの累積更新プログラム,(2)NET Framework 3.5/4.8.1の累積更新プログラムが更新されて,不具合の出ていた指紋認証の原因は,いずれか/両方とも,であると思います.

    1. 2023-10 .NET Framework 3.5 および 4.8.1 の累積的な更新プログラム (x64 向け Windows 11, version 22H2 用) (KB5031323)
    2. 2023-10 x64 ベース システム用 Windows 11 Version 22H2 の累積更新プログラム (KB5031354)

    というわけで,以下のActive Backup for BisunessによるPCのバックアップに関しては,Let’s Noteの修理のために直接的な助けとはなりませんでした.でも,更にバックアップの選択肢が増えたので良かったと納得しておきます(2023/10/14,MRHARIKIR).

    バックアップを取る

    Synology のNASでは,Active Backup for BusinessというBackupアプリが無料で提供されています.今まで気になっていましたが,どんなものか試してみることにしました.Let’s Noteのバックアップができれば,修理にだせるのですが.

    ActivBackup

    Synology NASのDS918PにActive Backup for Businessをインストールします.次にWindows用のクライアントをSynologyのダウンロードサイトからインストールします.

    Clientの設定

    WinowsのActive Backup for Business Agent (Client)を起動すると,NASへの接続画面が表示されます.NASのIPアドレスと,User ID/Passwordを入力して接続します.

    これで,バックアップが開始されると思いきや,バックアップは開始されません.

    Serverの設定

    Clientの接続が完了した後,すぐさまバックアップが開始しませんでした.どうやら,規定のスケジュール通り(ある時刻)で実行されるようですが,ゼロタイム時ではバックアップは開始されません.そこで,NASから実行させます.ServerであるNASのDSMにログインし,Active Backup for Businessを開きます.以降は,ClientがNASに接続されていれば,毎日,バックアップされ続けられます.

    下図のように,PC/Macを選択すると右図のように接続されたClientがタスクリストに現れます.バックアップしたいタスクをクリックして選択すると,「バックアップ」ボタンが有効になります.この「バックアップ」ボタンをおしてバックアップを開始させます.

    バックアップの内容と復元

    NASのストレッジに対して,Wiondows11のバックアップをActive Backup for Bisunessでバックアップしました.バックアップは,圧縮イメージで一定容量を1つのイメージとしてNASの「ActiveBackupforBisuness」共有フォルダに保管されます.一定以上の場合は,分割保管されます.

    フォルダ/ファイルの内容を知るには,Synology NASのDMSにログインして,そこから「Active Backup for Bisuness」を起動します.下図に示したように「復元」から確認することができます.それ以外の方法で保存したフォルダ/ファイルを確認する方法はありません.復元は「ファイル/フォルダ」または「ディスク全体」で可能です.

    具体的には,ファイル/フォルダをクリックすると,以下の図のように,バックアップした時期のすべてのバージョンがタイムラインに表示されます.左メニューにはディスク毎に分けられて表示されています.いずれかをクリックするとファイル/フォルダ内容が右の画面に表示されます.これにより,内容を確認することができます.

    復元とダウンロード

    バックアップしたイメージファイルは,Windows/Macに復元またはダウンロードが可能です.ダウンロードではWindowsの場合,「ダウンロード」フォルダにダウンロードされます.復元の場合は,復元先(ダウンロード場所)を指定できます.

    まとめると,復元/ダウンロードをWindows/Macにする場合,WebからDMSにログインしてActive Backup for Bisunessを起動することで行います.

    以上を確認できたので,Let’s Noteの修理を出す前には,Active Backup for Bisunessでバックアップはこと足りると思いますが,その他に,Hyper Backupにもバックアップを取ると思います.もしものためです.そのためのNASですから.

    まとめ

    Synology NASは,Windows PCにとっても必需品であることが分かりました.PCのバックアップは必須です.ユーザーが能動的に毎回バックアップを取るよりは,Synology NASのActive Backup for Bisunessのように一度設定してやれば,後は定期的にバックアップを取ってくれることは本当に助かります.

    これで,Let’s Noteも修理に出すことができます.いつ,修理にだすかはわかりませんけど^^)

    編集履歴

    2023/10/07, Mr. HARIKIR
    2023/10/14,追記(Windows11のupdateで指紋認証の不具合が完全に治った!やっぱりだね.)

  • [Windows11/AI] リモートディスクトップを使って,Stable Diffusionを遠隔操作で絵を描かす [2023/01/05]

    [Windows11/AI] リモートディスクトップを使って,Stable Diffusionを遠隔操作で絵を描かす [2023/01/05]

    はじめに

    ただいま,単身赴任中です.本宅には,Intel Corei9-12900Kで組んだ自作PCがある.最近流行りのStable Diffusionで絵を描かせたいのだけど,実機は本宅,私は別荘ではなかなか,その作業もままならない.

    そこで,遠隔で作業しようと考えた.

    お絵描きAIは,NMKD STABLE DIFFUSION GUIを本宅のCorei9 PCにインストールした.遠隔地である別荘では,Let’s Note FV3から作業することを目指した.

    Windws11 PCを遠隔操作

    Windows 11には,「リモートデスクトップ接続」という機能がある.この機能は,遠隔地から目的のリモートPCをデスクトップ・ユーザー・インターフェースにより操作することができる.

    そのための設定としては,まず,目的のPCをリモート接続することを許可する必要がある.その場合,接続できるユーザーを指定しなければならない.

    次に,遠隔地からのPCにも設定が,以下のように必要である.

    目的であるリモートPC側での設定

    Windowsのバージョンにより設定場所が異なるので,以下の説明ではアウトラインを示した.

    1. 設定 > システム > リモートディスクトップ >
      • 「ON」にする
      • 「PC名」を確認する
      • 「リモートデスクトップユーザー」を選択する
    2. 設定 > ネットワークとインターネット > イーサネット >
      • プライベートネットワークであることを確認する.
    3. 設定 > ネットワークとインターネット > ネットワークの詳細設定 > 「ネットワーク アダプタオプションの詳細」を開く > 「イーサネット」開く > プロパティ > 構成 > の電源管理 >
      • Wake on Lan を有効化する.
      • その他,Wake on Lan関連の項目があるが,これらも有効化する必要があるかも知れない
    4. 上記のどこかで,ネットワークアダプタの物理アドレス(MAC)を確認しておく.後に説明する遠隔地からのWake on Lan命令を出す場合に,目的のPCのMACアドレスが必要であるため.
    5. PC自体のBIOSにWake on Lanの設定があるので,有効化しておく.

    動作確認

    1. Wake on Lanを実行するためのアプリや,ローカルネットワークのルーターの機能を使い,Magic Packetの送信により,スリープ状態から復帰することを確認する.
    2. 次いでに,USB機器から復帰できるかも確認しておく.例えば,マウス/キーボードのボタンやキーによる復帰の確認.
    3. マウス/キーボードが有線/無線では挙動が異なることがあるので,無線の場合は,特に念入りに確認する.
    4. 例えば,無線のマウス/キーボードで操作してスリープさせたあとすぐに,無線のマウス/キーボードの電源をOFFにして,PCがスリープするのを待つ.その後,無線のマウス/キーボードの電源をONしたとき,そのPCが復帰するのか,その後のボタンやキーボードを押した時点で復帰するのか確認しておく.
    5. どのような挙動をするのか知っておくことは今後のトラブルに備えて役に立つことも多い.

    遠隔地PCでの設定

    1. デスクトップの検索から「リモートデスクトップ接続」を検索し,「リモートデスクトップ接続」の機能が使用可能かを確認しておく.Windows 11 Homeには,この機能はなくWindows 11 Proが必要であるばすである.
    2. 遠隔地側のPCにWake on Lan機能を追加しておく.または,RouterにSynology Routerを使用しており,iPhoneを持っていなら,iOS用のDS Routerアプリをインストールし,Wake on Lanのリストに,目的のリモートPCのMACアドレスを登録しておく.
    3. 設定や確認がおわったら,Wake on Lanのテストを行う.スリープさせた目的のリモートPCに,Wake on LanによりMagic Packetを送信することで,スリープが解除できるか確認する.

    イザというとき

    1. 物理的に電源のON/OFFができるようにするために,リモートPCの電源ボタンにIoTスイッチをつける
    2. さらに,不足の事態を想定して,リモートPCの電力を監視することや,完全に電源を切るために,IoTプラグを介して100V電源とPCを接続する.
    3. 具体的には,SwtichBot スイッチとSwitchBot プラグを使用する.

    編集履歴

    2023/01/05 Mr. Harikiri

  • [Display] ウルトラワイド ディスプレイ  (BenQ EX3415R, 34インチ,21:9, 3440 x 1440, HDR対応144Hz,湾曲率1900R) をモニターアームと共に使う [2022/09/03]

    [Display] ウルトラワイド ディスプレイ (BenQ EX3415R, 34インチ,21:9, 3440 x 1440, HDR対応144Hz,湾曲率1900R) をモニターアームと共に使う [2022/09/03]

    はじめに

    自宅での仕事を快適にできるPCの作業画面を広くしたくてディスプレイを物色しました。結果的には,少しおしゃれな湾曲したウルトラワイド・ディスプレイ (BenQ EX3415R, 34インチ, 21:9, 3440 x 1440, HDR対応144Hz, 湾曲率1900R)を導入することにしました.

    ウルトラワイド・ディスプレイ

    ウルトラワイド・ディスプレイは,アスベスト比21:9で,最近は従来と異なるサイズもあるようですが,従来の映画館のスクリーンサイズに近く,初見では少し違和感があるほどです.よく対比されるアスベスト比は,ワイド・ディスプレイでは,アスベスト比16:9です.iPadなど従来から使用されてきたアスベスト比は,4:3です.

    ウルトラワイド(3440×1440)のアスベスト比21:9の内,フルHDとなる16:9の領域をあるアプリの表示に使ったとき,残る5:9 (約9:16, これはワイドの縦置き)の領域すなわち819×1440) を別のアプリに使用可能となるほど,表示領域は広いです.

    ウルトラワイド ディスプレイをPCのディスプレイとして使用する場合,丁度良く目視できるディスプレイの大きさは,日ごろ使っていたPC用のアスベスト比16:9のディスプレイを横方向だけ長くしたようにできる34インチが良いです.違和感が少ないサイズです.

    湾曲したディスプレイは,少しおしゃれですね.効率重視のビジネスで使われるような堅苦しさはありません.

    ディスプレイタイプアスベスト比代表的ドット数 (横 x 縦)
    ウルトラワイド21:93440 x 1440
    ワイド16:91920 x 1080
    (フルHD)
    従来4:31600 x 1200

    第3回 16:10と16:9はどっちがいい?―「画面サイズ/解像度/アスペクト比」を整理する – EIZO –

    https://www.eizo.co.jp/eizolibrary/other/itmedia02_03/index.html

    ウルトラワイド・ディスプレイを使うと,ワイド・ディスプレイ表示,及びA4縦表示が一つのディスプレイで可能らしいことを知り,ウルトラワイド・ディスプレイを物色してBenQのEX3415Rを導入することにしました.

    EX3415Rは,ディスプレイ面が湾曲型のゲーミングディスプレイです.ディスプレイ・アダプターが高性能であれば,それに応えてくれる機能が備わっています.当面は,ゲームをすることはないので真価を確認することは先の話になるか,そもそも無いかも知れません.この大画面を十分に活用するには,使用するWindowsマシンの更新が必要かも知れません.とりあえずは,手持ちのSurface Pro 6とのペアで性能を確認していきたいと思っています.

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    BenQ MOBIUZ EX3415R ウルトラワイドモニター (34インチ/21:9/湾曲率1900R/IPS/3440×1440/144Hz/1ms/HDRi/HDR400/FreeSync Premium/PIP/PBP 2.1ch treVoloスピーカー/高機能スタンド/リモコン付属/ゲームモード(FPS/RPG/レーシング) – Amazonで購入

    MOBIUZ, EX3415R

    • 34インチ アスペクト比21:9 解像度3440×1440 VESA display HDR400対応 IPSパネル
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    • 144Hz対応、応答速度1ms(MPRT) およびFreeSync™ Premiumによる快適なゲームプレイを実現

    注) HDR: High Dynamic Range, 明暗を途切れなく段階的に表示できるレンジが高いこと.因みに,従来の明暗表示能力をStandard Dynamic Rangeという.

    MOBIUZ, EX3415R – BenQ

    https://www.benq.com/ja-jp/monitor/gaming/ex3415r.html

    MOVIUZ, EX3415R – BenQ – 仕様

    https://www.benq.com/ja-jp/monitor/gaming/ex3415r/specifications.html

    接続

    EX3415Rのディスプレイ接続端子には,HDMI (x2), Display Port (x1)があります.HDMIは一般的なPCやiPad(変換器を介して),およびNintendo Switchなどに接続できます.Display Portには,Surface Pro 6を接続できます.ただし,mini Display Portへの変換ケーブルが必要です..

    スタンドアーム

    BenQ MOBIUZ EX3415Rの導入と同時にスタンドアームも一緒に購入しました.長く使いたいので,少し高価ですがエルゴトロンの以下のアームにしました.アームを取り付けるテーブル天板の厚さは25mmと少し心持たないと思い,アームスタンド取り付け用の金属版も同時に購入しました.金属板の取り付け位置は,見栄えのことを考えテーブル天板の裏にして,スタンドアームの台座が強調されるようにしました.

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    設定の概要

    Windows

    まず,最初の問題として引っかかったのが,間延び表示でした.「デスクトップモード」と「アクティブなシグナルモード」が一致していないと縦または横に間延びした表示になります.解決するには,これらの内容が一致する必要があります.

    「設定 → システム → ディスプレイ → ディスプレイの詳細」を開き,「ディスプレイ2のアダプターのプロパティ → モードの一覧」でデスクトップモードと同じモードを選択させ適用すると解決できます.

    Nintendo Switch

    Nintendo SwitchをHMDIに接続すると,横間延で表示されます.Nintendo Switchには,16:9の表示にしか対応していないかも知れません.とりあえずの対応策は,EX3415Rで画面分割モードがあるので,その中の2:1に分割する設定にすると,2倍の表示領域は16:9のアスベスト比になるのでNintendo Switchの表示は解決します.1倍の表示表示領域の使用方法については,まだ確認できていませんが,他に接続した機器の表示ができるものと思っています.順次確認したいと思っています.

    日常の操作

    スナップ機能を活用する

    Windows 11は,ウインドウの拡大ボタンにマウスカーソルを合わせると,あらかじめ用意されたウインドの表示パターンを表示してくれる機能が追加されている.お好みのパターンを選択するとそのパターンで個々のウインドを配置することができる.この機能を使って,前述したような配置,すなわち,一つのアプリ ウインドウに16:9の領域,他のアプリ ウインドウに9:16 (縦型)の領域を簡単に配置が可能です.

    1台で2台分以上の働き!選択肢も増えつつある超ワイドモニターのメリット – PC Watch –

    https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/special/1393442.html

    今後につづく・・・

    編集履歴

    2022/08/25 Mr. Harikiri
    2022/08/27 追記; Nintendo Switchで使用するにはEX3415Rの画面分割機能を使用する.でスプレイアームスタンドと取り付け金属板.
    2022/09/03 追記; EX3415Rの製品概要と製品リンクと広い領域21:9のアプリ毎の使用.Windowsのスナップ機能の活用.体裁整備.
    
    
  • ワコム・ペンタブレットに付属のマウスを分解する – ID1384 [2019/08/19]

    ワコム・ペンタブレットに付属のマウスを分解する – ID1384 [2019/08/19]

    分解してみる

    昔のPCの画面の表示解像度もマウスの移動解像度も非常に低い頃のはなし。

    PCよりば、分解能が高いと思われたワコムのペンタブレットを後生大事に残しいたが、見当たったのは、付属のマウス。。分解してみた。

  • [PC] Weblioポップアップ英和辞典

    [PC] Weblioポップアップ英和辞典

    ポップアップ辞書

    chromeに表示された英単語にマウスカーソルを合わせるとその訳がポップアップする

    Weblioポップアップ英和辞典

  • [Windows] スリープ関連ツールが使えない場合の解決方法 – Win32_Processorが使えなくなったのを修復する

    [Windows] スリープ関連ツールが使えない場合の解決方法 – Win32_Processorが使えなくなったのを修復する

    Windows10においてスリープをコントロールするツールが使えなくなって久しく,実害が生じてきたので本気で解決策を調べた

    Windowsのスリープ問題 (Sleeping Issue)は,スリープ機能が付加されてから,多数のユーザーから問題視されてきた.僕もその一人.その解決策として多数のツールがネットに挙げられている.

    感謝すべきは,僕の望む機能を持つツールである,SleepTool612(TM) やSupcon(TM)の2つである.この両方ともWindows10をインストールしたころから正常に動かなくなった.SleepToolのCPU使用率やネットワーク量など,すべてのモニタリング値がZero (0)になったままだった.

    PCのデータを内蔵のHDDやローカルネットワーク上のNASなどにバックアップしている際に,バックアップが完了する前にPCがスリープしてしまう問題が看過できなくなったというか許せなくなった.スリープ機能を外すことは,僕の省エネ理念から反するので省エネの利を取っていたのでした.

    新たなツールを探す

    今回,これらツールがWindows10に対応していないと思っていたため,最近,最も新しいレビュー(Review)からツールを探そうとしたが,SleepToolやSupconに勝るツールは,今現在も外国には存在しないようだ.

    9 best tools to prevent your PC from sleeping or locking


    https://windowsreport.com/prevent-computer-from-sleeping-locking/

    VBS (Visual Basic Script)でもいいからツールを作るか

    そこで,自分でツールを作ろうとい一念発起しネット情報をあさり始めた.開発環境のVisual Studioをインストール,CPU情報をとるにはWMI Win32_ProcessorなるAPIを使用することも分かった.調べてくいくと”WMI Win32_Processorが使えない 2016-0418″を発見した.サイトの筆者によれば,問題が発生したのは,Windows7からWondows10にアップデートしてらかのようで,僕と一緒のようだ.WMI Win32_Processorの代替APIを使用した対応策の記載があったが,自己PCには有効ではなかった.

    解決策を見つけた

    自前ツールを作成と意気込んでいたものの,対策に行き詰っていると,英語圏のサイトに”win32_processor.LoadPercentage null ?”という質問が上がっていた.

    PowerShellにて以下を実行.そのリターンが本来は,CPU使用率であるはずが,名も煮返されない(NULL)とのこと.

    get-wmiobject win32_processor | select LoadPercentage

    対策は,以下の通りシンプルのものだった.

    回答はシンプルでした.

    PowerShellにて以下の2行を実行.

    lodctr /S:[backup filename] ← レジストリのバックアップをしておく
    lodctr /R ← パフォーマンスカウンタの再構築

    その結果,SleepToolのモニタリング値は,すべてあるべき観測される数値を示すように改善された.

    完結.ツール作者の皆様,今後も使わせていただきます.ありがとございます.

    編集履歴
    2019/07/06 はりきり(Mr)
    2019/09/13 追記・文言整備 (表題をわかりやすく)