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  • [用語] eCTD – 医薬品の製造承認申請 の申請書様式[2024/08/19]

    [用語] eCTD – 医薬品の製造承認申請 の申請書様式[2024/08/19]

    医薬品の製造承認申請

    医薬品の製造販売には、品目毎に厚生労働大臣による医薬品製造販売承認を受けなければなりません。

    製造承認申請書 : module 1に含まれる.A4で20~30枚 ,バイオ医薬品では50枚以上.

    承認申請書は,承認申請・届出等様式ダウンロード | 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 (pmda.go.jp)から「様式二十二」の「医薬品・医薬部外品・化商品製造販売承認申請書」をダウンロードする.

    申請事項

    • 名称 (一般的名称、販売名 : 各一行)
    • 成分及び分量又は本質 : 1~2枚
    • 製造方法 : 数枚,バイオ医薬品では数十枚
    • 用法及び容量 : 数行
    • 効能または効果 : 数行
    • 貯蔵方法または有効期間 : 1行
    • 規格及び試験方法 : 数枚
    • 製造販売する品目の製造所 : 数行
    • 原薬の製造所 : 数行

    医薬品製造販売承認書 : 1枚

    • ◯年◯日付けで申請のあった医薬品の製造販売を、申請の通り承認する。
    • 承認条件 : ・・・・
    • ◯年◯日
    • 厚生労働大臣 △△

    添付資料の内容 (CTD): 2009年以降eCTDの提出可能

    • 品質 (Quality)
    • 安全性 (Safety)
    • 有効性 (Efficacy)

    添付資料の構成

    Medical Writting

    文書の作成手順の概要を以下に示す

    1. 文書作成
      MS Wordを使用してModule 1からModule 5を作成する
    2. PDF化
      Word fileをPDFに変換する
      カバーレター作成
    3. Submission-Ready化
      eCTD要件に合うようにブックマークの設定,リンク追加,ファイル名規則に従った命名.
    4. eCTD組立
      eCTD作成ソフトウェア( Lorenz DocuBridge, EXTEDO eCTD managerなど(を使用してPDF fileをeCTD形式に組み立てる.XMLバックボーンも作成する.
    5. バリデーション
      eCTDバリデーションツールを使用して要件を満たしているか確認する.

    M1 : 概要

    JP : 申請情報等行政情報及び添付文書に関する情報

    各国の行政情報 Regional Administrative Information

    [ignore]

    (ちなみに製造販売承認ではないが,US FDAのDMF登録など)

    [/ignore]

    1.4 : 特許状況

    1.5 : 起原又は発見の経緯及び開発の経緯

    開発の経緯

    品質に関する試験の経緯 (低分子,原薬の安定性,製剤の安定性)

    [ignore]

    • 起源又は発見の経緯
      • 申請品目の概要
      • 対象疾患
      • 発見の経緯
      • 臨床開発の経緯
      • pmda相談一覧
      • 開発の経緯図
      • 品質に関する試験の概要
        • <精製と残留する不純物と管理,有効性・安全性への影響>
        • <液剤,凍結乾燥注射剤>
        • <原薬/製剤の規格及び試験方法の設定>
        • <安定性の評価,継続実施>
      • 開発の経緯図
        • 品質/項目 (と添付資料の対照表)
          • 原薬/使用する原料,材料その他原材料
            • 製造(方法)/製造方法 (原薬,キット)
            • MCB
            • WCB
            • 管理/規格及び試験方法 (原薬,キット)
            • 安定性試験/安定性試験 (原薬)
          • 製剤
            • 製造(方法)/
            • 安定性試験/
          • 非臨床
            • 薬理
            • 薬物動態
            • 毒性 (単会投与,半部投与,遺伝毒性,局所刺激,その他)
          • 臨床
    • 外国における使用状況
    • 類似する他の地利用法との比較検討等 (既存品,本品の位置づけ(現在との関連,臨床的意義,有効性)
    • 参考文献

    規則第40条第1項イ「起源又は発見の経緯」に関する資料をいう.当該内容が第2部(5)に記載できる場合は省略できる.

    10枚程度で完結に記載する.

    発見のきっかけ.その後の開発(課題,計画変更,理由と対応,共同開発の分担は開発の経緯図に含めてよい),そして現在の有用性・安全性の記載

    申請製剤の効能以外を開発している場合その概略を記載

    [/ignore]

    非臨床試験の開発の経緯 (薬理試練,薬物動態試験,毒性試験)

    臨床開発の経緯 (海外における臨床開発の経緯及び承認事項,国内における臨床開発の経緯, P1, P2, P3,臨床データパッケージについて,予定する効能・効果,用法・用量

    臨床的有用性

    参考文献

    1.6 : 外国における使用状況等に関する資料<内部>資料

    1.7 : 同種同効品一覧表

    1.8 :

    • 添付文書
    • リスク管理計画(Risk Management Plan; RMP)

    1.9 :

    • 一般名称に係わる文書

    1.10 :

    [ignore]

    1. 毒薬・劇薬の指定審査資料のまとめ

    [ignore]

    Module 2

    • CTDの概要
    • <概括評価の記載>

    2.1

    CTD 目次/TOC

    2.2

    緒言 introduction

    [品質]

    2.3 品質概要資料 Quality Overall Summary

    • M3の概要を記載
    • 日本では、手厚く記載が求められる

    2.3.S 原薬 drug substance

    ・略号
    ・目次,図,表

    2.3.S.1 一般情報 general information (name, manufacture)
    2.3.S.1.1 名称

    [ignore]


    ・ <INN>
    ・ <JAN>
    ・<化学式又は本質>
    ・開発コード
    ・CAS番号

    [/ignore]

    2.3.S.1.2 構造

    [ignore]

    ・図式
    ・化学構造,アミノ酸配列
    ・ジスルフィド結合
    ・糖鎖結合部位,糖鎖構造 (N型,O型,Fur, Gal, GlcNAc, Man, NeuAc)
    ・分子式
    ・一般特性,性状構
    ・造及び特性 (一本鎖,二本鎖,分子量,品質特性,
    活性,不純物,純度,など)

    [/ignore]

    <表紙>

    <開発コード,name, CTD概要->品質に関する概括資料->製造>
    ・略号
    ・目次,図,表

    2.3.S.2 製造 (開発コード,manufacture)
    2.3.S.2.1 製造業者

    ・<原薬製造業者>
    ・<製剤製造業者>
    ・<分析サイト>

    2.3.S.2 製造方法及びプロセスコントロール

    ・<製造フローチャート> 管理値,IPC, 重要工程
    ・<ロット,スケール>
    ・<製造方法の説明> USP, DSP
    ・<工程管理の説明>

    2.3.S.2.3 原材料の管理

    ・<原材料リスト> 品名,メーカー,規格,工程
    ・レジン
    ・シングルユース> 適格性(バリデーションデータ: E/R)
    ・原薬保管容器
    ・生物起源の管理
    ・培地,緩衝液の組成
    ・<細胞> 起源・履歴,生産株作成,発現プラスミドと遺伝子配列・アミノ酸配列,構造図式,遺伝子マップ,トランスフェクション,クローニング,MCB,WCB,CBの特性解析,CBの安定性,CAL, 廃棄・更新基準


    2.3.S.2.4 <重要工程における管理>
    ・重要工程
    ・重要中間体


    2.3.S.2.5 <プロセスバリデーション>

    ・USP (Seed, 拡大培養,培養上清の品質), DSP (カラム,UF, etc),目的物撫順物,工程由来不純物,HCP, HCD, Et, レジン使用回数,スケールダウンモデル,工程間保持安定性,製造工程開発の経緯,


    2.3.S.2.6 製造工程開発の経緯

    ・USP, DSP,製法変更,

    ・製造方法間のコンパラビリティ (Structure: peptide map,Glycosilation,Sialic Acid, iEF, SDS-PAGE,SEC, Western Blotting, Titer, Impurity, SS bond, 糖組成,糖鎖構造,MS (分子量),CD, まとめ

    <表紙>

    ・CTDの概要->品質に関する概括資料->特性
    ・略号リスト
    ・目次,図,表

    2.3.S.3 特性 characterisation (name, matufacture)

    ・<構造およびその他の特性解析> 構造,(アミノ酸組成,peptide map, N末,C末, 全アミノ酸配列,BB bond, 糖組成,シアル酸,糖結合部位,N型糖鎖構造,O型糖鎖構造,糖鎖マップ(AEX)
    ・<物理化学的性質> 分子量,MALDI-TOF-MAS, SEC, SDS-PAGE, IEF, cIEF, RPC, CEX-HPLC, UVスペクトル,急行係数,CD, 蛍光スペクトル,FT赤外吸収(FT-IR)スペクトル,Western Blotting, 結合活性,In vitro titer (数種類:細胞,シグナル,など),酸化体,デアミド,重合体,分解物,製造工程由来不純物

    <表紙>

    2.3.S.4 原薬の管理 control of drug substance (name, manufacture)

    ・<規格及び試験法> 項目-試験方法-規格,試験方法の説明,純度,含量規格,性状,確認試験,ペプチドマップ,など必要な項目)
    ・<試薬・試液>
    ・<試験材料管理> 特殊試薬,分析バリデーション(特異性,震度,並行精度,室内再現性,直線性,定量限界,範囲)

    <表紙>

    2.3.S.5 標準品又は標準物質 reference standards or materials (name, manufacture>

    ・標準品又は標準物質 (name, manufacture)
    ・一次標準物質
    ・調製と保存
    ・品質試験の結果
    ・更新管理基準
    ・試験項目の説明,試薬・試液の調製方法,試薬の管理

    <表紙>

    2.3.S.6 容器及び施栓系 container closure system (name, manufacture)

    ・容器及び施栓系 (name, manufacture)
    ・仕様,規格及び試験方法,適格性

    <表紙>

    2.3.S.7 安定性 stability (name, manufacture)

    ・安定性のまとめと結論
    ・承認後の安定性試験計画と実施
    ・安定性データ (試料と条件,ロット),長期,加速,過酷,凍結融解,逸脱の有無,表記項目と結果,デアミド体と酸化体,結論
    ・データテーブル

    2.3.P 製剤 drug product

    <表紙> 第2部 CTDの概要 2.3 品質に関する概括資料

    <略号>

    <目次> <図><表>

    2.3.P 製剤

    2.3.P.1 製剤及び処方 description and composition of the drug product (name, formulation, manufacture)

    ・処方組成

    2.3.P.2 製剤開発の経緯 pharmaceutical development (name, formulation)

    2.3.P.2.1 製剤成分

    ・原薬
    ・添加剤
    ・処方溶液の投与試験

    2.3.P.2.2 製剤

    ・製剤設計 (pH, 液剤/凍結乾燥/凍結, 検討内容)
    ・投与方法と使用量
    ・物理化学的性質及び生物学的性質

    2.3.P.2.3 製造工程開発の経緯

    ・製造工程変更の経緯
    ・確率した製法 (濃度調製法,無菌ろ過方法)

    2.3.P.2.4 容器及び施栓系

    2.3.P.2.5 製剤の特徴 (製剤の充填状態,無菌,窒素充填)

    2.3.P.2.6 適合性

    ・投与までの安定性

    2.3.P.3 製造 manufacture (name, formulation)

    2.3.P.3.1 製造業者

    2.3.P.3.2処方

    ・仕込み量

    2.3.P.3.3 製造方法及び工程管理

    ・フローチャート (工程とIPC)
    ・製造ステップの説明と工程管理)

    2.3.P.3.4 重要工程と重要中間体

    2.3.P.3.5 PV

    ・実施ロットと内容
    ・各工程の説明と結果 (均一性,調整後の品質分析)
    ・分注工程 (充填精度,含量の均一性,充填液の品質分析)
    ・まとめ

    2.3.P.4 添加剤の管理 control of excipients

    2.3.P.4.1 規格及び試験方法

    ・添加剤名と規格
    ・試験方法 (JP, ICHなど,バリデーション)
    ・動物起源の添加部
    ・新規添加物

    2.3.P.5 製剤の管理 control of drug product

    2.3.P.5.1 規格及び試験方法

    ・試験項目と試験方法および規格(table)
    ・各試験法の説明
    ・試薬・試液の調製と管理
    ・試験方法のバリデーション
    ・ロット分析結果 (Table, 各試験結果の説明)

    2.3.P.6 標準品及び標準物質 reference standards or materials

    2.3.P.7 容器及び施栓系 container closure system

    ・仕様(材料名,規格,材質,サイズ
    ・図面と写真
    ・適格性

    2.3.P.8 安定性 stability

    2.3.P.8.1 安定性試験の結果とまとめ

    ・試験条件 (表と試験条件の説明)
    ・承認後の試験計画と実施 (継続試験)
    ・長期安定性試験の結果
    ・加速試験
    ・過酷試験(温度,光)
    ・試験結果一覧表

    Module 3

    • <品質に関する文書, 各内容の詳細 (品質 Quality)を記載>

    3.1 目次

    3.2 データ又は報告書

    3.2.S

    3.2.P

    3.2.A その他

    3.2.A.1 製造施設及び設備 (品名,製造業者)

    ・医薬品製造業許可番号
    ・製造業者認定
    ・製造設備の概要(竣工日,製造目的)
    ・OHU, AHU, HEPA, PCD, UD,
    ・敷地図と使用施設の配置
    ・動線(人,製品,原材料,廃棄物)
    ・グレード管理(一般,グレードA~E, Grade A: Class 100, Grade B: Class 10000, Grade C: Class 1000000)
    ・グレード毎の換気回数
    ・差圧管理 A, B(+40Pa; 最終ろ過室, +30Pa, 25Pa: 培養と精製室, +20Pa: 入出室,+10Pa: PR, +5Pa: 出口室)
    ・入口/出口
    ・施設の使用履歴
    ・他の製品を含む当該製品の製造履歴一覧
    ・設備リストとその仕様・目的(工程)・製品との接触の有無・洗浄方法・滅菌方法・保管方法・点検方法・専用/共有など)
    ・製造タイムスケジュール

    3.2.A.2 外来性感染性物質の安全性評価 (品名,剤型,製造業者)

    3.2.A.3 添加剤

    3.2.R 各局の要求試料

    3.3 参考文献

    [非臨床]

    2.4

    非臨床概括評価 non-clinical overview

    2.4.1

    2.4.2

    2.4.3

    2.6

    非臨床の概要文及び概要表 non-clinical writen and tabulated summary

    2.6.1

    2.6.2

    2.6.3

    2.6.4

    Module 4

    • <非臨床試験報告書 non-clinical study reports>

    4.1

    4.2

    4.3

    4.4

    4.5

    [臨床]

    2.5

    臨床概括評価 clincal overview

    2.5.1

    2.5.2

    2.5.3

    2.5.4

    2.5.5

    2.5.6

    2.7

    臨床概要 clinical summary

    2.7.1

    2.7.2

    2.7.3

    2.7.4

    Module 5

    • <臨床試験報告書 clinical study reports>

    5.1

    5.2

    5.3

    5.3.1

    5.3.2

    5.3.3

    スケジュール

    • 開発開始
    • 非臨床試験
    • 臨床試験
    • 申請
    • 承認 (申請から1年)

    承認審査機関 : pmda

    [ignore]

    [/ignore]

    [ignore]

    1. m1
      • us
        • 3938
        • agent-change
        • cover-letter
        • signed form
        • statement-of-commitment
        • us-regional.xml
    2. m3
      • 32-body-data
        • 32s-drug-sub
          • <product name>-<manufacture name>
            • 32s7-stab
              • stability (pdf)
    3. util
      • dtd
        • ich-ectd-3-2.dtd
        • ich-stf-v2-2.dtd
      • style
        • ectd-2-0 (XSL syyle sheet)
        • ich-stf-stylesheet-2-3 (XSL style sheet)
        • valid-values.xml (xmlfile)
      • index.xml (xmlfile)
      • index-md5 (text file)index-md5 (text file)index-md5 (text file)

    [/ignore]

    編集履歴
    2020/03/03 Mr.HARIKIRI
    2024/08/14 追記(様式のダウンロード)
    2024/08/19 追記(各moduleの概要)
  • [ALS] 治療薬

    [ALS] 治療薬

    日本国内のALS治療薬

    1. リルテック (Sanofi), 1999
    2. ラジカット(MTPC), 2015

    [ignore]

    1. ロゼバラミン(メコバラミン, エーザイ), 2024

    [/ignore]

    編集履歴

    2024/08/14 Mrはりきり

  • [ナレッジ] ビジネス英語・略語

    [ナレッジ] ビジネス英語・略語

    1. AFAIK : As Far As I Know; 知る限り
    2. ASAP : As Soon As Possible; できるだけ早く
    3. BRB : Be Right Back; すぐ戻る
    4. DND : Do Not Dirturb; お休みモード
    5. ETA : Estimated Time of Arrival; 到着予定時間
    6. EOD : End of Day; 完了日
    7. FYI : For Your Information; 参考まで
    8. HR : Human Resources; 人事
    9. IMO : In My Opinion; 私の意見では
    10. N/A : Not Applicable; 該当なし
    11. OOO : Out of Office; 不在
    12. PTO : Paid Time Off; 有給休暇
    13. SOP : Standard Operating Procedure; 標準作業手順
    14. SOW : Statement of Work; 企画提案書
    15. TBD : To Be Decided; 未定
    16. TBC : To Be Confirmed; 確認待ち

    2024/08/14 Mrはりきり

  • [Life] 引っ越しの最後の荷物を開いた.もう7カ月も経過したのだが.忙しくて。[2024/08/12]

    [Life] 引っ越しの最後の荷物を開いた.もう7カ月も経過したのだが.忙しくて。[2024/08/12]

    引っ越し

    したのは,昨年2023の12月でした.大阪にもどってから失業手当の手続き,健康保険の任意継続の手続き,就職活動(転職サイトの登録やヘッドハンターとの面談,会社との面談,飛び込みでの面談など),と忙しいような,まとまった時間があり暇なような,不思議な4カ月を過ごしました.月日が経過してくると焦る気持ちも出てきましたが,ゴールデンウィーク頃には就職先がきまり,iDeCoの手続きも完了.早期で修飾できたのでハローワークからお祝い金(みたいな)の受取手続きもありまた.また,新しい職場での社会人としてのリハビリが終えた7月末には,やっと最後の荷開きを終えました.引っ越し荷物はレンタルルームに預けていたので,7月末に解約し全ての荷物は実家に異動させることが出来ました.必要のないベッド,TV,布団,洗濯機,冷蔵後,などは千歳で処分してきましたが,また,どこか大阪でない就職先が決まれば,最小限の生活必需品で単身赴任もやぶさかでないとの考えでした.そのため,ベッドのマットレスや電子レンジ,トースター,ポット,食器類,調理器具,テーブル,などはレンタルルームに保管していました.でも,もう大阪から離れることは死ぬまでないなと決めたので,これらは捨てることにしました.「つくもがみ」がついたかもしれない物品の皆さん,長らくつきあってくれて「ありがとう」.これから僕は新しい生活になれていかなければならないので,君たちとはお別れしなければならないのです.一緒に生活してくれてよかったよ.

    写真は、千歳AEONにある王将の餃子。大阪の王将はいくらもあるけど、ここの餃子は格段に美味しかった。週に3回は食べていた。皮が柔らかい方がが好きなためかも知れらい。

    2024/08/12 Mrはりきり

  • [WP] Synolgoy NASのサイトヘルスでいつも問題のままだった永続キャッシュ(パーマネントキャッシャ)をNASにredis serverをインストールして解決する方法

    [WP] Synolgoy NASのサイトヘルスでいつも問題のままだった永続キャッシュ(パーマネントキャッシャ)をNASにredis serverをインストールして解決する方法

    サイトヘルス

    は,WordPressの状態を示してくれます.いつも「永続キャッシャ」が問題であると出てくる.どうすればいいのだ.ここ数年で何度となくGoogle検索したものの解決策は見つけられずにいた.今日,Google検索してみたら,redis serverを使えとあったので,それを実行してみた.以下,その要約を示す.

    1. Synology NAS -> パッケージ -> Container Manager」をインストール
    2. (dockerはcontainer managerにパッケージ名が変わった)
    3. Container Manager -> レジストリ(Registry)画面で「redis」を検索
    4. 表示された「redis/redis-stack」をダウンロード(latest).
    5. イメージ(image)画面 -> 「redis-stack」をクリックで選択し,起動する
    6. (設定画面が現れるので,portのみ入力して他の環境変数は削除),次に行く.
    7. (確認画面が現れるので),完了で起動する.
    8. Synology NASのWordPressにプラグイン「redis object cache」をインストールし,キャッシュを有効にすれば完了.

    サイトヘルスには永続キャッシャの問題は綺麗に消えたのだが,果たしてパフォーマンスは実際に改善しているのだろうか? パフォーマンスの改善があれば,Google検索におけるサイトの序列があがり閲覧数が増えるはずなので,それで確認ができるのかな.

    参考

    永続キャッシャ(パーマネントキャッシャ)するには,redis serverをSynology NASで稼働させる方法で良いようだ.以下のサイトを参考にした.

    Synology NAS WordPress Redisサーバと「Redis Object Cache」プラグインのインストールおよび設定 | masao-Tec-blog

    自動ロードオプション

    というものがWordPressにはあるらしい.この数が多いとページを読み込むたびに自動ロードされるためパフォーマンスが落ちるのだが,永続キャッシャを有効にすれば問題なくなるようだ.今回,永続キャッシャを有効化できたので,この「自動ロードオプション」とやらも小さくして推奨されている800kb未満を目指してメンテナンスしてみようと思う.その報告はまた今度.

    編集履歴

    2024/08/11 ミスターはりきり

  • [物価高] HDDも買えないヨ.

    [物価高] HDDも買えないヨ.

    物価高でNASの稼働も大変だ

    コロナが落ち着いてきたと思ったら,世界情勢の問題で日本でも昨年の夏頃から物価高が進んでいる.加えて円安だから物価高は根が深い.

    当サイトはSynology NASにWordPressを導入して運営しているが,故障した時のために昨年7月に8T HDDを1台確保しているものの,もう一台予備でもと思いAmazonでWD HDDの価格を見てみたところ,WD Red Plus 8TBで(CMR)の価格は34,140円だった.昨年2023/07の購入額は,26,919円だったので,約1.3倍に値上がりしたことになる.下表には12TB HDDの価格も併せて示した.

    DateWD Red 8TB 税込み取得価格WD Red Plus 12TB 税込み取得価格
    2020/05/28(?????, ???), 27,800円n/a
    2021/12/13(?????, ???), 23,380円n/a
    2022/09/28n/aPlus (7,200rpm, CMR), 41,527円
    2022/10/13Plus (5,640rpm, CMR), 28,961円n/a
    2023/07/06Plus (5,640rpm, CMR), 26,919円n/a
    2024/08/11Plus (5,640rpm, CMR), 34,140円(Amazonから)Plus (7,200rpm, CMR), 54,050円(Amazonから)

    どうしようか.まだ,待つか! 円安が落ち着いてくるのを待ってからにするか,年末くらいは最低でも待つことになるだろうな.

    編集履歴

    2024/08/11 Mr.Harikiri

  • [SwitchBot] プラグミニの故障がいっぺんに来たが,交換期間を逃してしまった.

    [SwitchBot] プラグミニの故障がいっぺんに来たが,交換期間を逃してしまった.

    SwitchBot

    のプラグミニは,「プラグ」の後継機種ですが,このような後継機が出てくる場合,品質劣化や初期不良はよく聞く話なので当初購入時には躊躇した記憶があります.

    最近,プラグミニが動かないことに気が付きました.

    結局,以下に示したサポートページに製品寿命が短いロットがあることのアナウンスがあったようです.僕は,これを逃していました.購入したのはAmazonですが,Amazonから連絡が発出されていたのかな.メールを取りこぼしたいたかも知れません.もし,Amazonからの連絡がなかったのなら今回の不具合について,製品の製造ロットに由来することを知るには少し難しいですね.

    SwitchBotのプラグミニの故障(電源が手動でも入らない)の問題に気が付いたのは,2つ目の故障を発見した時でした.最初(1回目)の故障の確認は,デスクトップPCの電源に繋げていたのですが,あまり起動しないPCだったので,結局,2024/8月に入ってからプラグミニが動かないことに気が付きました.このプラグミニは経年劣化と思ってその場で廃棄しました.

    次に,数日後,その外付けHDDを起動してデスクトップPCで作業するときに気が付きました.その外部HDDにもSwitchBot プラグミニを接続していたためです.

    これはへんだと思ってネットで調べてみると以下のメーカーのサポートベージに辿れました.

    不具合のあったロットは2023/01から2023/06に販売された特定の番号のプラグミニだとのこと.交換時期は,プラグミニが最後に販売された月,即ち昨年2023/06から1年間だったようで2024/07/01に終了していました.

    その後,新品のSwitchBot プラグミニは動くことを確認しました.合計2個のプラグミニが不良品ということになりますが,未使用のプラグミニは今日から使用してみます.いつ壊れるか観察してみましょう.

    最初に見つけた不良品の製造番号は廃棄処理したため不明ですが,2つ目の故障となったHDD用のプラグミニの番号は,2240でした.

    プラグミニの不良品の数はトータルでどれくらいあったのでしょうか?

    前の製品である使用中の複数あるプラグは今も現役で動いています.

    不良品の番号は以下の通り.2219,2220,2221,2224,2225,2226,2227,2231,2233,2235,2236,2237,2239,2240,2241,2245,2252,2309,2310,2313

    【専用】プラグミニ交換について – SwitchBotサポート (switch-bot.com)

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    2024/08/11 Mr.Harikiri

  • [WP] 投稿を並び替えて表示させる: WordPress Popular Postsプラグインを使う [2024/08/11]

    [WP] 投稿を並び替えて表示させる: WordPress Popular Postsプラグインを使う [2024/08/11]

    WordPressの投稿を人気順で表示させるには

    このサイトを立ち上げてからもうかれこれ6年くらいになりますが,当時はいろんなプラグインをインストールして楽しんでいました.最も楽しかった時期だったのかも知れません.

    今日は,しばらく投稿やサイトのメンテナンスに遠ざかっていましたので,少し気を引き締めて,これからはもう少しは楽しく投稿したりメンテナンスをしたりできるようにと思っています.

    沢山の投稿を書いてもどれが人気であるのか知ることは,投稿活動にも身が入ると言うものです.今回は,当サイドでも人気順に投稿を表示させようと思います.参考となる以下の記事を参考にした.

    結局,自分でコードを書くのは,まだしんどいのでプラグインだけで「人気順の投稿表示」ができる「WordPress Polular Posts」というプラグインをインストールすることにしました.

    昨日は,インストールしただけで終わってしまったが,今日は,ページに「WordPress Popular Posts」を挿入してみた.

    WordPress標準のブロックエディタを使っているなら,「+」から「WordPress Popular Posts」ブロックを好きなページの好きな場所に追加する.追加した場所には各種設定項目が入力可能となっているので,必要な項目を入力すれば完成.保存してページをブラウザで見てみよう.

    参考文献

    1. プラグインだけによる : プラグイン「WordPress Popular Posts」の使い方!人気記事の表示やカスタマイズ方法を解説 | PicoWeb
    2. 独自コードも含めた方法 : 【【Wordpress】 人気順(閲覧数順)に投稿を並び替える方法 (to-ko-s.com)
    3. cssファイルを追加する方法 : WordPressでCSSを編集する方法(編集、追加、サイト外観のカスタマイズ) (kinsta.com)

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    2024/08/11 Mr.Harikiri
    2024/08/12 追記(ページへのWordPress Popular Postsの埋め込み)

  • [用語] バイスペシフィック

    [用語] バイスペシフィック

    バイスペシフィック

    とは,異なる2つの抗原に結合できる抗体のこと.IgGの立体構造はY字であるが,上部のV字部分の2つの結合部位が異なる抗原とそれぞれ結合できるようにしたものがバイスペシフィックの一般的な形態である.

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    2024/07/14 Mr.Harikiri

  • [用語] HPLC分析における分離度

    [用語] HPLC分析における分離度

    分離度

    以下の文献に規定されている.

    1. 日本薬局方では,分離度 (Resolution) 1.5以上が隣り合うピークが完全に分離している,とされる.
    2. JIS K0124 : 2011 高速液体クマとグラフィー通則

    分離を求める式は,参考文献を参照のこと.

    定量限界

    定量限界は以下の式から求められる.

    1. 定量限界 = 10σ ÷ S (σ : 残渣の標準偏差,S : 検量線の傾き)

    参考文献

    1. 分離度とは? : 分離度1 : 分析計測機器(分析装置) 島津製作所 (shimadzu.co.jp)

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    2024/06/27 Mr.Harikiri