はじめに
WordPressサイトでメンバーシップ機能を実現するプラグインの話です。Ultimate Member (UM) プラグインについては、当サイトもいずれは、メンバーシップ機能も持たせようと、立ち上げ当初からインストールして使い方を、色々と検討してきました。
エディタはGutenberg Editorを使用していますが、当初、UMは、プロック毎または複数のブロックをまとめて、UM access Controlsというスイッチで表示制限をかけることができていました。しかし、WordPressの数回のUpdateにより、その機能が制限されてしまい、1ブロック毎しか設定できなくなってしまいました。
今回、メンバーシップのPluginとして、UMからSimple WP membership (SWPM)に変更を試みる事にしました。SWPMでは、ショートコードで、メンバーシップ制限をかけたい記事の領域を挟むことで、閲覧制限をつけることが可能です。UMでのスイッチにる制限設定方法と比較すると、見晴らしが良くなり編集が非常にしやすくなります。Gutenberg Editorを使っているため、UMの場合は、「投稿」と「ブロック」の表示切り替えがある場合、UM access Controlsのスイッチが見えなくなってしまうことが度々起こります。SWPMでは、シートカットコードで挟むので、どこにそのショートコードがあるか、記事上に配置されているのが見えるので、その視認性は非常に高くなります。
以上の理由から、UMからSWPMにメンバーシップ・プラグインを変更することにしました。
今回の部分的な閲覧制限を実現するAddonは、サイトからダウンロードしてきて、手動でインストールする必要があります。
Download the free Simple Membership Partial Protection addon.
https://simple-membership-plugin.com/apply-partial-section-protection/
UMと違って、多数の機能がAddonで提供されています。
これらのAddonは、少しずつ追加して機能を確かめていきたいと思っています。
編集履歴
2021/05/13 Mr.HARIKIR