はじめに
歯がしみることを知覚過敏と言われたりしますが、厳密には過敏ではなく、歯の神経が歯の表面の近くまで来ているためにしみるのです。過敏という表現は誤解があり、決して過敏になっている訳ではないと思われます。この結論は、僕の経験からです。
歯がしみる場合、その原因として水の場合は、まだマシなのですが、歯医者が言うには、お湯でもしみるようになると悪化していて良くないようです。確かに、僕の経験からもそうだと考えられます。
最近、若い時に土台だけ残して金属の歯にしたところが、お湯でもしみるようになってしまいました。ある方法でしみなくなってきたので、その方法を解説したいと思います。
歳を取ると、今回のような様々な劣化現象はどんどん起こってきます。その都度、経験と情報収集でQOLを維持していければと思う限りです。
お湯やお茶でしみるようになるまで
治療してセメントを入れた歯がしみたりした時に、マウスウォッシュを歯磨き前や適時使用することで、しみるのを抑えられることを発見してから、マウスウォッシュを常用するようになりました。
でも、最近、マウスウォッシュの使用頻度が多かったせいか、治療した歯が、お湯でもしみるようになりました。治る気配がなく、悪化する一方だったので、少しマウスウォッシュの回数と、歯磨きを少し緩くすることにしました。少し収まってきたのですが、それ以上の改善がなく、お湯でもしみる状態に変化はありませんでした。
集中ケア
AEONで生活用品を買っていた時、GUNの集中ケアと銘打った広告を見かけました。しみる歯を7日間の集中ケアをするとのこと。
早速、7日分の1本750円ほどしましたが、購入して、毎朝毎晩の歯磨きに使用することにしました。
製品名 : ガム・プロケア ハイパーセンシティブ ペースト集中ケアタイプ
歯磨きの方法
GUM PROCAREが無くなるまで、僕が試した方法は以下の通りです。その後、GUM PROCAREのステップだけ除外したステップに戻し、これまで通りの(1)マウスウォッシュと(2)歯磨きの2種類での歯磨きに戻します。
- 僕がいつもしているように先ず、マウスウォッシュをします。今回の方法では、量は用法量の1/2程度(10mL程度)
- 界面活性剤の効果で、成分の化学的な効果により歯に吸着している固形物や着色物を洗い落とせます。
- ねり歯磨きをつけて歯磨きをします。
- 物理的な効果により、強固に吸着・結合している固形物や着色物を洗い落とします。
- 僕の場合
- 朝 : 「APAGAERD Premio」販売元(サンギ)、製造元(日本ゼトック)
- 夜 :「とりまな」販売元(小林製薬)、製造元(日本ゼトック)
- その後、GUN集中ケアで歯磨きします。
- 製品 : GUM PROCARE HYPER SENSITIVE 高濃度フッ素1450ppm, 製造販売(サンスター)
- 10/5から実行
- 歯の間の隙間にブラシの毛先を入れて、薬剤が満遍なく届くように丁寧に磨きます。
- 磨いた後は、そのまま「クチュクチュ」して隙間に行き渡らせます
- その結果、1日後には、明らかにお湯でしみる程度が減りました
- 今日(10/10)は、全くしみなくなりました。あと半量残っています。
- 10/19に全てを使用したので終了。その結果、急にしみるようになる前に戻せました。ほとんどしみることは無くなりました。
- 2022/01/18夜から、少ししみてきたので、2回目の集中ケアを実施しました。
まとめ
今回の方法は、「マウスウォッシュ」、「ペースト歯磨き」によるしっかりとした歯の磨きとの合わせ技になっています。
先ずは、歯を高度に綺麗にしてから、GUM集中ケアを使用することです。ミクロに空いた歯の表面の穴に吸着する不要物を取り除き、間髪入れず穴を埋める訳です。この手順は、非常に合理的です。
編集履歴
2021/10/10,Mr.Harikiri 2021/10/11,追記(製品名など情報の詳細) 2021/10/19,追記(使い切った)