Edgeを起動後5秒で落ちる
WIndows 11をinstallしているマシーンは,Surface Pro 6,自作PCおよびLet’s Noteの3台あり,その内のLet’s Noteを除き残りの2台でEdgeを起動後の数秒で落ちてしまい表示されていたEdgeが消えてしまう.
Web検索やChatGPT 4oにも聞いてみたが解決策がえられなかった.
今日,再度Web検索してみたところ少し古い情報だが,以下のリンクに同様の症状に対する一時的な解決方法について述べられていたものの,Windows 11もバージョンが進んだことで,述べられている通りの手順が再現できず解決することはできなかった.
リンク : Windows10のEdgeが起動後すぐに落ちるトラブルを一時的に解決
- ここまで来て思いついたのが,管理者権限で起動すること
- Safe modeで起動して確認
- スタートアップアプリで起動アプリの制限
結果
- MBRで管理者として実行してみると,これまで起動後秒で落ちていたEdgeは10秒,20秒,1分,そして,このblogを書いている現在でも落ちなくなった.だがしかし,たまたまだったようだ.その後,管理者として実行でも通常起動でも秒で落ちる.
- Safe modeではEdgeは落ちない
- ウイルスバスター関連は,一部起動制限ができないが,その他は起動しないにできる.いろいろ怪しげなアプリを起動制限したが,やはり落ちる
1 関連についてAI君とのやり取り
windows 11のEdgeが起動後数秒で落ちてしまう現象に対して解決策は,管理者として実行することだつたが,この方法は問題あるか?
ChatGPT:
「Edgeを管理者として実行することでクラッシュが回避された」という対処法は、一時的な回避策としては有効ですが、以下のような点から根本的な解決にはなっていない可能性があります。それぞれの観点から説明します。
✅ 管理者権限での実行によるメリット(回避できる理由)
- プロファイルや設定ファイルへのアクセス権の問題が原因の場合、管理者権限で起動することでファイルの読み書きが正常に行えるようになる。
- Edgeが使用する一部のDLLやサービスにアクセスできずに落ちるケースも、管理者起動で回避される。
⚠ 問題点・リスク
観点 | 内容 |
---|---|
セキュリティ | 常に管理者権限でブラウザを実行すると、悪意あるコードや拡張機能がシステムに深刻な影響を与える可能性が高まります。 |
根本原因の放置 | 正常なユーザ権限で起動した場合に落ちるということは、Edgeの設定ファイル破損、互換性問題、ポリシーのバグなどが背後にあることが多いです。 |
更新エラーの原因に | 一部のEdgeアップデート処理が、管理者モードと通常モードで競合し、更新が失敗する可能性があります。 |
🛠 推奨される根本対応策
- Edgeのリセット
設定 → 「リセット設定」 → 「設定を元の既定値に戻す」 - ユーザープロファイルの再作成
%LOCALAPPDATA%\Microsoft\Edge\User Data
のバックアップを取った上で削除し、再起動 - Edgeの再インストール
PowerShell で以下を使用して再インストール(必要に応じて)
“`powershell
Get-AppxPackage -allusers Microsoft.MicrosoftEdge | Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register “$($_.InstallLocation)\AppXManifest.xml”} コピーする編集する - セーフモードまたはクリーンブートでの確認
他の常駐アプリ(アンチウイルスなど)が干渉していないかの確認
✅ 結論
管理者としての実行は一時的な回避策としてOKですが、恒久的な解決としては非推奨です。
一瞬だけ管理者で起動したEdgeが落ちなかったが,クローズしてから再度起動すると,秒で落ちた.
結論
管理者権限での実行で一瞬だけ落ちなくなったが,その後は再現できなかった.Safe modeではEdgeは落ちない.スタートアップアプリで怪しげなアプリの起動を制限したがEdgeは落ちた.
編集履歴
2025/05/21, Mrはりきり