日々のアクセス状況(検索での表示回数、クリック回数、クリック率など)をグラフやテーブルで示してくれます。
Google Search Consoleへの登録の仕方は、他のBlogerの皆さんに任せて、ここでは述べませんが、最近特に気になっている、ユーザーエクスペリエンスの向上のためのページの反応性の測定です。その測定のために、Google Search Consoleを頻繁に使っています。
サイトの賑わいは、記事の内容、読み易さ、タイムリー性、あと、表示速度が主に考えられると思います。
表示速度については、Googleは、スマートフォンを中心にページをデザインすべきであると言っています。どんどんPCではネットサーフィンしなくなり、スマフォかタブレットになっていますね。
当サイトも、Synology NASにWordPressサーバーを立ち上げて、1年になりますが、GoogleにIndexしてもらうという意味もようやく分かり、この記事を書いています。
Page Speed Insightの使い方
まだ試験運用版とのことですが、サイトのペード毎に速度を測定できます。
方法
Google Search Consoleに飛び、左タグから「速度(試験運用版)を探しタップすると、「Page Speed Insights」のリンクが現れる。
入力欄にサイトのページアドレスを入力し、分析をタップする。
結果の見方
しばらくすると、円グラフで、ページの総合的な速度評価(速度スコアは、Lighthouseでの測定に基くとあります)が表される。
下方にスクロールすれば、測定結果と改善可能な問題に対する対策が示されています。自分のサイトの速度的な弱点を客観的に知ることができる。
- フィールドデータ
- Origin Summary
- ラボデータ
- First Contentful Paint (秒)
- First Meaningful Paint (秒)
- 速度インデックス(秒)
- CPUの初回アイドル(秒)
- インタラクティブになるまでの時間(秒)
- 初回入力遅延の最大推定時間(ミリ秒)
- ページが表示される様子を写真のスナップショットのように左か右へ10枚の画像で表示される(表示が早いと、左側から表示が始まる)
- 改善できる項目 (改善可能な項目が表示される、短縮できる推定時間)
- オフスクリーン画像の遅延読み込み(sec)
- レンダリングを妨げるリソースの除外(sec)
- 適切なサイズの画像(sec)
- 使用していないCSSを削除指定ください(sec)
- 診断 (減らせるデータ量)
- ウェブフォント読み込み中のテキストの表示 (ms)
- 静的なアセットと効率的なキャッシュポリシーの配信(ms)
- メインスレッド処理の最小化(ms)
- 過大なDOMサイズの回避(値)
- JavaScriptの実行にかかる時間の低減(sec)
- クリティカルなリクエストの深さの最小化(ms)
- リクエストの数を少なく、転送サイズを小さく維持してください(KB)
- 合格した監査(数)
当サイトは、Synology NASでWordPressサーバーを個人的に立てているので、管理の行き届いたレンタルサーバーではないため、自分で反応速度などのユーザービリティを調整しないといけません。
当サイトの反応速度の改善記事は、以下をご参照ください。
[WP] Autoptimizeの威力 – ブログ・サイトのスピード改善対策プラグイン
https://harikiri.diskstation.me/myblog/wordpress/7804/