千歳神社
千歳神社は、結構、由緒正しいのです。北海道神社庁のホームページから要約する、「松前藩の資料には、万治元年(1658)に弁天堂が建設されて、享和3年(1803)には、樺太南部探検に功績のあった役人が、現在の千歳にある湖「支笏湖」の守護神として京都伏見から正一位思古津(しこつ)稲荷(まなり)大明神を奉斎したとされる。「千歳」の地名は、昔、「死骨」から改名されたとされる。明治8年には、主祭神を「豊受姫大神」として、大正6年に稲荷社を千歳神社と改名した。昭和む51年には、現在の社殿を造営し、現在に至る。」と記載されている。
社殿様式は神明造、氏子数は30,000人とある。詳細は、以下のリンクをご覧ください。
北海道の神社 千歳神社
https://hokkaidojinjacho.jp/千歳神社/
毎年9月には秋季例大祭が行われ,国道沿いの鳥居から社殿の参道沿いには沢山の出店が並びます.
千歳神社
https://chitosejinja.or.jp/356/
湧水
国道36号線からコンクリート製の鳥居を車でくぐって社務所まで進みます。車を止めて社務所に向かって、左側の丘を石段で上がっていけば社殿があります。石段の右側には湧水「御神水 幸井の水」があり竹筒から出ています。観察しているとひっきりなしにペットボトルを複数個を持って、その水を汲みにくる方々を見ることができます。手で受けて飲んでみましたが、冷たくて美味しい水でした(2021/04, 05 by ミスターはりきり)。
千歳神社は、千歳市の千歳川に沿って、青葉公園内にあります。青葉公園には、テニスコート、図書館がありますが、都会からすると本当に自然あふれる公園です。僕の中での卑近な例としては、アメリカのヨセミテ国立公園ですが、都会の公園とは全くの別物です。でも、青葉公園には、国道から200~300m程公園に入っていけば、図書館もあり大自然と言うわけでもありません。バス停が図書館の前にあります。ここまでは都会の延長ですが、ここから奥に進んでいけば大自然感は否めません。散歩する人は、鈴をつけて歩いています。都会人のミスターはりきりは、少し怖かったりもします。
図書館と千歳神社は、同じ標高に位置していて、図書館から千年側に向かって200~200m進むと、千歳神社の裏口に至ります。
編集履歴
2021/06/25,Mr. HARIKIR 2021/07/11,追記(写真、青葉公園と千歳神社の距離感) 2023/10/11,追記(例大祭について)