カテゴリー: 未分類

  • バイオ医薬品のCMO管理業務の業務内容の一例 [2024/11/25]

    バイオ医薬品のCMO管理業務の業務内容の一例 [2024/11/25]

    バイオ医薬品のCMO管理業務

    製造プロセスに関する技術移管業務

    ・委託製造先への製品移管に伴う技術移管
    ・委託製造品目の維持管理、改善指導

    業務例
    ■委託製造先選定 (製造技術面からの評価実施)
    ■情報提供(原薬では培養・精製法,製剤では製造法・製造処方など)
    ■製造設備適性の確認
    ■委託費用管理
    ■文書 (技術移管マスタープラン/総括報告書,リスクアセスメント,プロセス概要書,試験製造,バリデーション関連,試験成績書などの確認や作成)
    ■立ち合い(バリデーション,技術指導)
    ■変更管理や薬事対応のフォロー
    ■技術移管後の定期確認及び技術指導

    編集履歴

    2024/11/25, Mrはりきり

  • [ICH] Q6Bレジュメ

    [ICH] Q6Bレジュメ

    バイオ医薬品を作る場合,遺伝子を組換えた細胞に対する試験は,Q5A, Q5Dに規定されている.Q6Bには,製造された医薬品そのもの(新規有効成分)に対して規定されている.

    申請書の規格及び試験方法に関するガイドラインである

    1. 生物薬品(バイオテクノロジー応用医薬品/生物起源由来医薬品)の規格及び試験方法の設定 [49.16KB] (2001/5/1)
    2. (原文)Specifications: Test Procedures and Acceptance Criteria for Biotechnological/Biological Products [54.67KB]
    3. 当該ガイドラインに言及されていない(Locarization)事項については「新医薬品の規格及び試験方法の設定」(平成13年5月1日医薬審発第568号医薬局審査管理課長通知の別添)に準拠すること .
    1. 緒言
      • 目的
      • 背景
      • 適用対象
    2. 規格及び試験方法の設定において考慮すべき基本的事項
      • 特性解析
        • 物理的科学的性質
        • 生物活性
        • 免疫化学的性質
        • 純度,不純物,混入汚染物質
        • 物質量
      • 分析上の留意事項
        • 標準費及び費用純物質
        • 分析法バリデーション
      • プロセスコントロール
        • 工程に関連する留意事項
        • 工程内管理試験における規格値/適否の判定基準及び処置基準値
        • 原材料及び添加剤の規格及び試験方法
      • 薬局方の規格及び試験方法
      • 規格及び試験方法
        • 外観・性状
        • 確認試験
        • 純度と不純物
        • 力価
        • 物質量
      • 製剤の規格及び試験方法
        • 外観・性状
        • 確認試験
        • 純度と不純物
        • 力価
        • 物質量
        • その他の一般的試験項目
        • 特殊な剤形のための追加試験項目
    3. 用語集
    4. 付録
      • 物理的科学的特性解析に関する付録
        • 構造解析・構造確認
        • 物理的科学的性質
      • 不純物に関する付録
        • 製造工程由来不純物及び混入汚染物質
        • 目的物質由来不純物 (分解物・変化物を含む)

    編集履歴

    2024/10/11 Mrはりきり

  • GMP – FDA監査と対応 [2024/05/28]

    GMP – FDA監査と対応 [2024/05/28]

    監査内容とは.その対応とは.

    米国FDA及び欧州QPによるGMP監査での指摘事例とその対応 – 科研製薬株式会社

    https://www.jpma.or.jp/information/quality/jirei/pdf/pdf_110930_03.pdf

    監査されるタイミングとは.

    FDA監査の準備 【第2⃣回】- GMP Platform

    https://www.gmp-platform.com/article_detail.html/?id=1137

  • [Kw] スーパーのグループについて

    [Kw] スーパーのグループについて

    昭和を知る僕としてスーパーの再編について歴史を含めて知っておきたいので,ここに備忘記録しておきます.

    阪急オアシス

    のグループにはいっているのは,中学生時代の昭和で良く通った「イズミヤ」です.今では「イズミヤカナート」というブランドネームも使用されています.

    1. 阪急オアシス
    2. イズミヤ

    編集履歴

    2024/01/22 Mr. Harikiri

  • [AI] ChatGPTを使ってみた -> アホだ! こんなのにビビってんじゃーね.

    [AI] ChatGPTを使ってみた -> アホだ! こんなのにビビってんじゃーね.

    はじめに

    世界中でChatGPTの良いところ悪いところが取り沙汰されている。今後のことを考えて、AIは核兵器に匹敵するほど危ないものだから、AIには核兵器と同様の規制が必要なのだと。先を考えることは良いことだ。お祭り騒ぎも許そう。でも明後日の議論は白ける。

    iPad/iPhone用のアプリが上がっていたので使用してみることにした。

    (Image created by AI as Bing, 2023/06/10)

    使用結果

    一般情報を聞いてみた

    Q1: Harikiri: surface pro 6でUSB経由の充電はできるか

    A1: CHATGPT: はい、Surface Pro 6はUSB経由で充電することができます。Surface Pro 6にはUSB Type-Cポートが搭載されており、互換性のある充電器やケーブルを使用することで、USB経由で充電することが可能です。ただし、充電速度は公式のSurface充電器を使用した場合よりも遅くなる場合がありますので、注意が必要です。

    レスポンスは早い。でも、なかんおかしい!? Surface Pro 6にはUSB Type-Aしか無いのに!

    Q2: Harikiri: Surface Pro 6に搭載されているUSBはType-Cではないと思うが、あなたの答えは正しいか

    A2: CHATGPT: 申し訳ありません、私の先ほどの回答は誤りでした。Surface Pro 6にはUSB Type-Cポートは搭載されておらず、USB Type-Aポートが2つあります。そのため、USB経由で充電することはできません。Surface Pro 6を充電するには、公式のSurface充電器を使用する必要があります。お詫び申し上げます。

    僕が持っているSurface Pro 6にはUSB Type-Cは一つだけどなぁ。いいかげんなこと言うな! アホー.

    考察

    Windowsのbingの(b)も仕事では世話になろうと使い込みを進めてはいるが、なかなか「あほー」なのである。聞き方が悪いというレベルではない。目的のurlのファイル内容の更新が多いせいでか、検索エンジンと連携しているはずだか、現時点で情報の更新が十分にできない「アホさ」なのか、その真偽は分からないが、とにかく帰ってくる情報がおかしいことが多すぎる。そのようなへんに感じる場合には、詳細に聞いてツッコミを入れると、謝られて修正してくる。でも、それも、その修正情報は、またおかしい。例えは、「その「内容文」の記載されている箇所として文書のページを教えて」と聞くと、「その記載はありません」と、謝られることしきり。どこまで、お前と付き合えばいいのだ? もう、素直にググってしまった方が早いのではないか? たまには、CHATGPTでも当たりがある。でも、実際、ググった方が早い。

    ある文献では、ブログラムのコードを書かせることは、まー使ええるらしい。ただし、帰ってきたプログラムコードは、ブログラマー自らが、一旦実行しテストして確認していくという作業が必要とのこと。新米プログラマーの教育としては使える。これからはAIでプログラムを学んだ新しいプログラマーが多く出てくるだろう。将棋の藤井さんのように。

    グクらなければ分からないような実際の情報(リアルな情報)は、まだまだ人手で確認しないと使い物のにならないのだろう。リアルな情報をAIに直接聞いて帰ってくる答えは、結局人が確認しなければならない。

    プログラムコードを返すくらいは、リアルな情報と比較して情報量としては、だいぶ少ないということだ。その程度なら現在のAIも使えるということか。

    まだまだ、あほーなのである。

    「まだ、まだ、お前とは遊んでる暇はねー」

    編集履歴

    2023/06/10 Mr.Harikiri

  • 気になる企業 – Redgeback Bio [2023/10/09]

    気になる企業 – Redgeback Bio [2023/10/09]

    Redgeback Bio

    • 2016年 Founding、米国フロリダ州
    • 2021/11 Molnupiravirをイギリスで承認を受ける

    Redgeback Biotherapeutics

    https://ridgebackbio.com

    以下の内容は,Windows11 copilotで聞いて得られた説明です.

    RIDGEBACK BIOは、エボラやCOVID-19などの治療法のないまたは限られた感染症に対する薬剤を開発するバイオテクノロジー企業です。2016年に設立され、最先端の科学と学術・政府・民間部門の共同研究開発、および公衆衛生対策と準備というユニークな交差点で働いています。現在、開発中のパイプライン製品は2つあります。

    • EBANGA™: エボラ治療薬で、米国食品医薬品局(FDA)から承認を受けています。2022年7月には、Emergent BioSolutions社とエボラ治療薬の製造・販売に関する契約を締結しました。
    • Lagevrio (molnupiravir): COVID-19治療薬で、メルク社と共同で開発しています。第2a相試験の暫定的な結果では、LagevrioはCOVID-19陽性患者のウイルス量を有意に減少させることが示されました。

    編集履歴

    2021/11/06, Mr.HARIKIRI
    2023/10/09, 追記(copilotで調査)

  • [用語] TSE ; Transmissible Spongiform Encephalopathy ; 伝染性海綿状脳症

    [用語] TSE ; Transmissible Spongiform Encephalopathy ; 伝染性海綿状脳症

    TSE; Transmissible Spongiform Encephalopathy; 伝染性海綿状脳症。めん羊、山羊に感染するものを特にこう呼ぶ。異常プリオンの蓄積が原因とされる。

  • 気になる企業 – アステラス

    気になる企業 – アステラス

    アステラス

    • サンフランシスコに本拠を置くバイオテクノロジーのオーデンテスセラピューティックスを購入する30億ドルの取引($3B)を発表(2019/12)
  • 気になる企業: 新日本科学(SNBL) – 日本のCRO  [2019/12/29]

    気になる企業: 新日本科学(SNBL) – 日本のCRO [2019/12/29]

    新日本科学

    新日本科学は、1957年に創業した、わが国初の医薬品開発受託研究機関(CRO)で、前臨床試験受託は日本の業界でトップ。

    海外拠点も含め、日本には和歌山に薬物動態や鹿児島に安全性など試験するサイトを有し、医薬品開発試験の全ステージを受託できる国内唯一の企業グループ。

    • 薬物動態 : 和歌山県
    • 安全性試験 : 鹿児島県

    セミナー

    • 年1回のセミナー(東京)を実施している

    遺伝子治療関連セミナー/試験の受託可能

    「遺伝子治療用製品等の品質及び安全性の確保に関する指針」における非臨床パートの項目

    • 効果・性能
    • 生体内分布
    • 非臨床安全性試験
      • 一般毒性 (動物種の選択(一般原則、動物種の数、代替法の使用)、試験デザイン(一般原則、用量設定、観察及び検査項目、回復性)
      • 遺伝子組込み評価
      • 腫瘍形成及び癌化の可能性評価
      • 生殖発生毒性評価
      • 免疫毒性評価
      • 増殖性ウイルス出現の可能性の評価

    関係の先生

    山口 照英、金沢工業大学 日本薬科大学。山口先生が関わられたプロジェクト

    ベクター等疾患臨床研究治験へ移行
    HGF発現Plasmid/コラテジェン重症虚血症阪大(2001-2005)アンジェスMG(2003-)
    hFGF2発現仙台ウイルス高度間歇性跛行九大(2006-2011)九大(2014-)
    腫瘍溶解性ヘルペス推留守G47Δ/先駆け進行性膠芽腫東大/東大医科研 (2009-)東大医科研(2014-) 第一三共
    MAGE-A4抗原特異的TCR遺伝子導入Tリンパ球固形癌三重大(2009-2014)三重大(2014-)
    REIC/Dkk-3発げんアデノウイルス悪性胸膜中皮腫岡山大(2009-2014)杏林製薬(2015-)
    テロメライシン(R)(OBP-301)食道癌/放射線併用岡山大(2012)中外製薬(2019)
    MS3-WT1-siTCR導入患者T細胞白血病(研究)固形癌(治療)三重大(2013)タカラバイオ(2015)

    以上

    編集履歴
    2020/09/08 Mr.HARIKIRI
  • 気になる企業 – AstraZeneca; アストラゼネカ [2021/01/28]

    気になる企業 – AstraZeneca; アストラゼネカ [2021/01/28]

    AstraZeneca

    AstraZeneca HOME PAGE

    サイトから

    • 2019年売上高 : $ 24.4bn (約2.4兆円)
    • 2020/12のAlexion買収二より、武田薬品と並ぶ規模となる
    • Headquarter: イギリス
    • 製品
      • ダグリッソ : EGFR(T790M変異)の非小細胞肺がんの2次治療
      • シムビコート : 気管支喘息治療薬
      • イミフィンジ : 抗PD-L1抗体(デュルパルマブ)
      • など
    • 2020/12/12, Alexionを買収 source
      • Alexion Pharmaceuticals, Inc.: 生物医薬品会社 sourceです。従業員数は、約3,000人。市販製品には、「SOLIRIS」(エクリズマブ)、「Strensiq」(アスフォターゼアルファ)、「Kanuma」(セベリパーゼアルファ)、「ULTOMIRIS」;長時間作用型C5阻害剤で、終末補体カスケードのC5タンパク質を阻害するmAb、「Andexxa」、「Ondexxya」などがある。臨床開発プログラムには、ALXN1210、ALXN1810、ALXN1720、ALXN1830、ALXN1840、ABY-039などがある。

    COVID-19関連

    新型コロナワクチンの開発

    • 2021/01/28, 日本における供給体制が分かってきました(goto
    • 2020/09/12, 因果関係なしとしてUK治験を再会 source
    • 2020/09/09, アメリカから12億円の資金を受けていた当該ワクチン開発において、Phase 3 (3万人-内1万人はプラセボ、大規模無作為割付、二重盲検, source)の試験で1人に重い症状を示したことから、安全性の観点からPhase 3試験の一次中止したと発表した。同日、大手ワクチン開発企業は、ワクチン開発は、安全性第一であるとの共同声明を発表したした。
    • 2020/08/05, 新型コロナ ワクチン供給で「アストラゼネカ」と合意へ 厚労省 (NHKニュース), 1億回分以上の供給の見通しが立った
    • 2020/07/20, Phase 1/2 (COV001)の臨床試験結果を発表 astrazeneca
      • 18~55歳、健常人、1,077人
      • 対象ワクチン : 髄膜炎菌共役ワクチン(MenACWY)
      • 単回投与、2回投与(10人/1ヶ月)
      • 投与後1ヶ月で95%の被験者においてSARS-CoV-2のスパイクタンパク質に対する抗体が4倍に増加
      • それに伴いT細胞応答が誘導され、14日目をピークに投与後2カ月間維持された
      • MNA80アッセイによる中和活性は、ワクチン投与後4週後で、1回投与被験者では、91%、2回等予後被験者で100%であった
      • 深刻な有害応答は無く、一時的な局所・全身応答は7割で見られた(頭痛、疲労、悪寒、発熱、倦怠感、筋肉痛)
      • 予期せぬ反応は引き起こさず予想された結果と一致するが、Phase III試験で確認する必要がある
      • 論文(LANCET)から方法の詳細
        • ワンチン : SARS-CoV2スパイクタンパク質を発現するチンパンジーAdenovirus vectorワクチン (ChAdOx1 nCov-19)
        • 実施施設 : 英国5サイト
        • 単一盲検ランダム化比較試験
        • 18~55歳
        • 投与量 : ChAdOx1 nCov-19 (5e10 particles)
        • コントロール : MenACWY
        • 評価
          • 総IgG ELISA
          • マルチプレックスイムノアッセイ
          • 中和アッセイ
          • 偽ウイルス中和アッセイ
          • 細胞応答 (ex-vivoインターフェロン-γイムのスポットアッセイ)
    • ChAdOx1 nCoV-19のSpikeタンパク質の設計は、Jenner Instituteで開始(2020/01)
    • Virus Bankingおよび臨床試験サンプルは、オックスフォード大学 (Oxford University)のClinical BioManufacturing Facility
    • 今後の商用製造は、イタリアAdvent社に移されるとみられる
    • 2020/06, 日本政府と協議を開始の合意を発表
    • 第一三共、Meiji Seikaファルマ、KMバイオロジクスと協力し日本でのワクチン安定供給をしていく
    • 2020/01/28, 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン開発が最も進んでいるのが、イギリスのAstraZenecaです。現在、オックスフォード大学と共同開発した新型コロナウイルスワクチン「AZD1222」の臨床第3相試験(Phase 3)をおこなっいます。その他、中国の3社もPhase 3で臨床試験を行っています。

    ワクチンの臨床結果による有効性の比較

    世界の製薬企業であるPfizer, ModernaおよびAstrazenecaの臨床試験の成績の比較は、以下のをご参考にしてください。

    新型コロナワクチン、日本への供給

    日本での新型コロナワクチンは、まず、Pfizer製から投与されると言われています。Astrazenecaの新型コロナウイルス・ワクチンの日本での供給体制については、以下の通りを予定されているとのことです (2021/01/28, Mr. Harikiri)

    • 国内での製造担当は、兵庫県のJCRファーマー
      • バイオロジクス製品化実績を多く持つ
    • 容器充填は、熊本県のKMバイオロジクス
      • 充填能力として、半年で5,700本。
    • 包装は、東京のMeiji Seikaファルマです

    その他開発品(治療薬)

    • Calquence (アカラブルニブ) : 高サイトカイン血症) source
      • 慢性リンパ性白血病(CLL)または小リンパ球性リンパ腫(SLL)の成人患者に対する治療薬
      • 承認2019年に承認
    • フォシーガ (ダパグルフロジン) : 臓器不全
      • KEGG情報 source
      • 選択的SGLT2阻害剤−糖尿病治療剤−
      • 2020/05, FDA承認

    編集履歴

    2020/01/28 Mr. Harikiri
    2020/07/22 追記(その他開発品)
    2021/01/28 追記(新型コロナワクチンの基本での供給体制)