google

Google Search Console – PageSpeed Insightsを使う ID4372

Google Search Console

日々のアクセス状況(検索での表示回数、クリック回数、クリック率など)をグラフやテーブルで示してくれます。

Google Search Consoleへの登録の仕方は、他のBlogerの皆さんに任せて、ここでは述べませんが、最近特に気になっている、ユーザーエクスペリエンスの向上のためのページの反応性の測定です。その測定のために、Google Search Consoleを頻繁に使っています。

サイトの賑わいは、記事の内容、読み易さ、タイムリー性、あと、表示速度が主に考えられると思います。

表示速度については、Googleは、スマートフォンを中心にページをデザインすべきであると言っています。どんどんPCではネットサーフィンしなくなり、スマフォかタブレットになっていますね。

当サイトも、Synology NASにWordPressサーバーを立ち上げて、1年になりますが、GoogleにIndexしてもらうという意味もようやく分かり、この記事を書いています。

Page Speed Insightの使い方

まだ試験運用版とのことですが、サイトのペード毎に速度を測定できます。

方法

Google Search Consoleに飛び、左タグから「速度(試験運用版)を探しタップすると、「Page Speed Insights」のリンクが現れる。

入力欄にサイトのページアドレスを入力し、分析をタップする。

結果の見方

しばらくすると、円グラフで、ページの総合的な速度評価(速度スコアは、Lighthouseでの測定に基くとあります)が表される。

下方にスクロールすれば、測定結果と改善可能な問題に対する対策が示されています。自分のサイトの速度的な弱点を客観的に知ることができる。

  • フィールドデータ
  • Origin Summary
  • ラボデータ
    • First Contentful Paint (秒)
    • First Meaningful Paint (秒)
    • 速度インデックス(秒)
    • CPUの初回アイドル(秒)
    • インタラクティブになるまでの時間(秒)
    • 初回入力遅延の最大推定時間(ミリ秒)
    • ページが表示される様子を写真のスナップショットのように左か右へ10枚の画像で表示される(表示が早いと、左側から表示が始まる)
  • 改善できる項目 (改善可能な項目が表示される、短縮できる推定時間)
    • オフスクリーン画像の遅延読み込み(sec)
    • レンダリングを妨げるリソースの除外(sec)
    • 適切なサイズの画像(sec)
    • 使用していないCSSを削除指定ください(sec)
  • 診断 (減らせるデータ量)
    • ウェブフォント読み込み中のテキストの表示 (ms)
    • 静的なアセットと効率的なキャッシュポリシーの配信(ms)
    • メインスレッド処理の最小化(ms)
    • 過大なDOMサイズの回避(値)
    • JavaScriptの実行にかかる時間の低減(sec)
    • クリティカルなリクエストの深さの最小化(ms)
    • リクエストの数を少なく、転送サイズを小さく維持してください(KB)
  • 合格した監査(数)

当サイトは、Synology NASでWordPressサーバーを個人的に立てているので、管理の行き届いたレンタルサーバーではないため、自分で反応速度などのユーザービリティを調整しないといけません。

当サイトの反応速度の改善記事は、以下をご参照ください。

[WP] Autoptimizeの威力 – ブログ・サイトのスピード改善対策プラグイン

https://harikiri.diskstation.me/myblog/wordpress/7804/