[健康] 筋肉量を増やす – 体タンパク質を合成するめために利用されるタンパク質量は2g/kg/day – ボディビルに関わるタンパク質の摂取量とは ID23968

ヒトのタンパク質合成率

昔、ウエートトレーニングを熱心にしていた時期がありました。ボディビルの雑誌には、筋肉量としては、一日当たり3グラム程度であると記載されていたと記憶しています。

製薬会社(大塚製薬)のホームページに、ヒトでの体タンパク質の合成に、使用(投入)されタンパク質の量は、2g (タンパク質2g/体重1kg/day)であり、余ったタンパク質は、体タンパク質の合成には使われず、脂肪への蓄積、エネルギーなどに使用されてしまうと記載されています。

体重60kgだとすると、その者の最大限利用されるタンパク質の量は、120g/day/60kg bodyになります。効率などは考慮しないとすると、単純に一日あたり120gのタンパク質 (120g/day)を摂取すれば足りることになります。タンパク質合成といっても、筋肉やその他、生物が生きていく上で必要な酵素の合成も必要です。

酵素はタンパク質質です。ホルモンもタンパク質です。血管や内蔵などは細胞で作られていますが、これらも一部タンパク質でできています。細胞のメンテナンスには、タンパク質が必要と言うことです。脳細胞も同様です。タンパク質が必要です。老人になるとタンパク質の摂取量が減りがちになりますが、体にも脳にも良くありません。肉を食べてください。

脱線しました。話を戻して、計算上、120g 以上のタンパク質の摂取は、脂肪などの合成に利用されてしまうということです。

僕も、ウエートトレーニングしている頃は、120g/dayより相当多い量のタンパク質をとっていたと思います。確かに、当時は、筋肉量の増加は当然に見られましたが、脂肪も同時に増加していき、決して減ることはありませんでした。そうです。プロセスラーのマサ斉藤さんのようになっていました。自己流だったので仕方がありませんね。

タンパク質の摂取タイミング

タンパク質の摂取は、糖質と一緒に且つ、運動直後がよろしいと言うことです。運動直後により、筋肉の再生にタンパク質が使用され、且つ、糖質を同時に摂取することで、投資が優先的にエネルギーなどに利用させるというのです。

では、今日はこれくらいで(Mr. Harikiri)。

https://www.otsuka.co.jp/nutraceutical/about/nutrition/sports-nutrition/essential-nutrients/proteins.html
編集履歴
2020/10/03 Mr.Harikiri